2013年04月23日

7言語への挑戦に終止符

今朝は7時起床。今日は随分目覚めが良くて、5時くらいに目覚ましの力によらず起きられたのだが、部屋が寒くて布団から出る気になれなかった。今朝の最低気温は0.5℃、もう少し暖かくなってほしい…
大学に行くまではロシア語の予習を進めておく。流石に春休みやっていなかっただけあって、特殊変化する動詞の原型が思い出せなかったり、辞書の引く速度が低下した感が否めないのだが、少しずつ接頭辞の概念が身についているなど、語学力は全く停滞しているわけではないことを実感。

2限:解剖学
系統と骨のお話。泌尿器系でやたら生殖器の名称が登場したのは、きっと受講生の大半がいろいろと気になるお年頃だという、講師と学生間での暗黙の了解があったのだろう。さて骨のお話は人類学を受けた時に取ったノートを参考にしていたのだが、思えばあの頃は全く骨(骨格標本)に興味が無かった…

3限:現代倫理学
机と洞窟のお話をもとに議論して、言語論的てんかいの紹介を受ける。簡単に書いてしまったが、この授業は今まで受けてきた中では屈指のアクティブさを放っていて、哲学的なやり取りを受講者全員で進めていく。例えば、「机」というものは最初から存在していたのではなく、人とモノとの関係性が構築されていくにつれて、何でもないモノから「机」というものができてくる・・・ということを、ひたすら話すのである。
こういうとき、人が多ければ多いほど話し合いがし辛くなるので、これからどんどん人が減っていくことを切に願うのだが・・・

ちなみに、610はこういったディスカッション形式の授業を、生物学類にも取り入れてみたら面白そうだ―例えば、1年生必修の生命倫理学概論、あるいは専門科目としての生物哲学といったもの―と思っている。例えば、「種とは何か?」「進化とは何か?」という問いは、610が受けてきた授業の中では一切触れていなかったと思う。こういう答えの無い問いに対して、各々授業を3コマ位費やして話し合ってみたらすごく面白いと思うのである。我々生物学類生は往々にして静かで、授業中に手を挙げて発言するような人は極めて少数派である。なので、敢えて全員が話さざるを得ないような状況―可能なら、下手くそな発言をしたって構わない、ということに気づいてもらえるような何かがあればよいが―を作って、生物学を志す同胞がどんなことを考えているのか、あるいはどの程度「考えていない」のかを知ることができたら、いい刺激になると思うのだ。
まあ、こんなことをクラ連会で報告したとしても「そういうのは学生諸君らが勝手にやるもんだよ(´Д`)」と一蹴されてしまうだろうが・・・

4限:ロシア現代文化特講a
先週もらったテキストを読む。

5限:
キノボリトカゲのエサを採集する。カルシウム分を摂取させるべく、部室にある黒板から白墨の粉を取ってエサとなる虫たちが入っているタッパーにぶちまけたのだが、これで大丈夫だろうか。

6限:中国語学概論a
今回も本題に入らず、導入のようなお話がされるのだが・・・他の言語・語学の科目とは違って、内側から湧き上がる好奇心が感じられない。3年生になって最初に授業中に寝た科目にもなってしまった。
これを端的に言えば「つまらない」となるのだが、専門科目や他の6つの外国語の勉強をすることを考えると、なるべく「つまらない」科目で時間を浪費するような事態は避けたい。幸いにも、この科目は卒業要件に必要ない自由科目であるので、大学生のうちにシナ・チベット語族に手を出せなくなるのは致し方ないことなのだが、履修をキャンセルすることにしよう。

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明日は天気が良くないようなので和服を着ていくのがためらわれます。せめて午前中だけでも雨が降らなければいいのですが…  続きを読む


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)