2013年04月18日

ウクライナ語は予想以上に手ごわい

今朝は6時半に布団から出る。それよりも前、5時ごろにも目が覚めたのだが、すでに外が明るくなっていることにうれしさを覚える。

1限:理論生態学
理論生態学の導入ということで、授業の内容にはほとんど入らず、toque先生の哲学が語られる。それから新たなRのインストールを行うのだが、先生のPCがスクリーンに表示されなかったこともあって、前回よりも難解であった。
それにしても、教室のイスが埋まるほど受講者がいたのには驚いた。まあ、直に半分くらいに減っていくのであろうが…

2限:専門語学(英語)CI
2年生の2学期に受けたMatthewの英語の続きといった感じで、春学期はスピーキングの授業をすることになるようだ。610はこういう授業が受けられるのはいいチャンスだなあと思っているのだが、こういう考えはなぜか同級生の中では少数派のようである。

3限:数理生物学I
統計学の初歩を学ぶ。この授業もやたらと受講者が多かったのだが、席に余裕がないためか端末集団が形成され、横に並んだ3人が怒涛のノートを取っていたのがものすごく奇妙な感じであった。もちろん、610はその中の一人である。

4限:(アジア史文献学Ia)
ここからは聴講の授業で、まずは満州語の授業を受けに行く。今回は殆ど語学的な側面には触れられず、満州語がつかわれている背景的な説明であったが、日本史に暗い610にとってはそこそこ面白いものであった。
ちなみにこの授業、人文の一年生が5名、二年生っぽい人が一名、そして610がいるという感じで、ただただアウェイな空気で満たされていたのだが、先生が穏やかそうで何よりであった。
ちなみに、満州語は日本語が分かる人にとってはとても簡単な言語で、文字さえわかれば確実にマスターできるという。610は初回の5回だけしか出席しない(正しくは「できない」のである)可能性が高いのだが、その中で何とかものにしたいと思う。

5限:(スラヴの言語と文化a)
これはウクライナ語の入門の講座で、1年生の頃にお世話になったU先生の授業である。この授業は、今まで受けてきたすべての言語・語学の授業の中で唯一ネイティブがいる豪華なものなのだが、それを受講する日本人学生は2人しかいない。610はそもそも聴講扱いなので、正式に履修登録をしている人はウクライナ人と人文学類生の2人しかいない、という事態になるかもしれない。まあ、ウクライナ語はロシア語を勉強している学生を対象にしたものなので、その時点でかなり受講生が限られてしまうのだが…
今回はテキストのコピーを渡され、ウクライナ語の概要と文字・発音について学んだ。ロシア語と近い言語だけあって楽なのかというと、実はそんなことは全く無く、ロシア語と同じ文字でも違う読み方をする者が間々ある。さらに、英語でも異なる読み方をするものもあるのだ。例えば、eは英語で読むと「イー」だが、ロシア語だと「ィエー」で、ウクライナ語だと「エー」といった具合。これは中々大変かもしれない…

放課後:文サ連合同新歓
火曜日と同じ要領で標本とか生き物を会場に運び込み、新入生を待つ。今回も新入生やそうでない人たちが多数訪れてくれて、610としては大変喜ばしいことであった。が、終盤疲れてしまって大した対応ができなくなってしまったのは情けないことであった。
撤退後、Iさん宅へアカマタとサキシママダラを搬入してからしばし昆虫談義をしてから一緒に買い物へ出かけ、帰宅。

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さて明日は安息日、授業はありません。が、やることはたくさんあって、ムカシトンボを探しに行ったり、宿題とか勉強をしたり、あるいは買い物もしておかなくてはなりません。なので、実際はそんなに休めない… さらに夜には、某ヤスデ屋Cさんの誕生会に誘われてしまったのでそちらにも伺うことにします。となると、夜は4連投か…  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)