2012年11月09日

文字に起こすことに意義がある

今朝は6:10起床。早く寝ているのに全く眠気が覚めない…8時近くまでエンジンが入らず、結局眠気も冷めぬままに1限へ…

1限 動物制御学II
遺伝的防除の手法(オス除去法、不妊虫放飼法)の紹介。

2限 植物系統分類学II
授業前に配られた英語化に関するアンケートの回答を行っていたのだが、気が付いたら授業開始から50分近く経ってしまっていた。英語化に関して思うことを、A4用紙の裏面いっぱいまで使って書きなぐる気違いはどうせ610ぐらいなのだろうが、アンケートに回答するために授業が聞けなくなるケースもあるのだから、授業中に用紙を渡し、配るやり方を是非とも見直していただきたいものだ(もちろんその旨もきちんと書きました)。
しかしながら、ブログを作る段階になって浮かぶ意見というものもある。こんなゴミ箱に書いても無意味なのだが、まだまだアンケートに答えるチャンスがあるのでメモとして書き残しておくことにしよう:すなわち「1年次に3コマある英語の科目のうち、1つでもいいから生物学類生対象のもの―高校生物レベルの内容を英語で勉強する―に変えてほしい」

3^4限 人類学
原人のお話。「肉食によって脳の増大が可能になった」という仮説がなかなか面白く感じた。もう少しフローレス原人のお話を聞きたかったなあ…

5限 サイエンスビジュアリゼーション演習
講評会に参加、受講生の半分にあたる方々の作品を拝見する。講評が一体どんな雰囲気でなされているのか体感できたわけだが、なるほどこうやって芸専生は日々鍛えられているのだなあとの印象を受ける。それはさておき、生物学類生の皆々様方の作品をじっくり見させてもらえたのは中々にうれしいことであった。
※ちなみに610の作品は来週発表されます。誇れるほど出来がよいわけではもちろんありませんが、どなたでも参加できるそうなので、興味がある方は是非いらしてください。詳細はこちら。たぶんこのブログには作品を掲載しません。

6限 博物館情報・メディア基礎論
結局まとめはしたものの暗記をしてこないまま臨む形になったのだが、当初の予定では持ち込み不可だったのが試験中に撤回され、単位取得への道を一挙に駆け上がることに成功。自分の意見が一切入っておらず、ただスライドの文言で組み立てただけのまとめを提出したところで良い成績が付くかは分からないが、懸念材料が吹っ飛んだので一安心。

~・~・~

明日は久々に宝篋山に出かけますが、そろそろテスト対策も始めないといけません。出席していない動物生理学もなかなかハードなのですが、欠席していないラテン語はそれに匹敵する重さです。もはや成績の如何はどうでもよいのですが、卒業要件に不可欠な専門科目より優先したいこの気持ち・・・学類迷子の悩みどころです。  


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2012年11月08日

世に干し柿に勝る甘味なし

昨晩、理論生の試験問題がアップされていることを確認し、明日の朝問題に取り組むことを決意してとっとと就寝。
しかしながら今朝は4時半起床、部屋でじっくり考える時間はとれずに始バス(6:11なのが惜しいところである)に乗る手はずを整える。即座にプログラムを書ける訳では無いので、こうして始業前にサテライト室に籠って準備しておかなければならないのだ。
近頃、610のブログを見ているとの報告を生物学類生の方々からいただいているのだが、そんな皆様には「始バスの快適さ」をぜひとも宣伝しておきたい。静まり返った大学構内を走るバスは時刻も正確な上に何より人が少ない。

1限 プログラミングI
カオスゲームの下準備らしきことをした。

2限 理論生物学の基礎II
試験問題は朝の時間で大体片付けられたのだが、それはあくまでプログラムの段階であり、それを文章化して説明しなければならない。そのプロセスがあまりうまくできず、随分ひどい文章になってしまったが提出完了。思っていたよりも易しい問題が選ばれて(出されて、ではなく、結果的に「選ばれた」のである)安堵。
長時間サテライト室にいて疲れたので、とっととクラ代会の場所に移動し、静かな空間で『イスラームの日常世界』を読む。

3^4限 ロシア政治
今日もアツいこと(´Д`)

・ロシアの冬は暖かい
・レポートは1字で書いても良い。肝試しだと思ってやってみなよ(´Д`)
・ポストプーチンは誰なのか? プーチンです
・大学で吸っている悪い空気を、授業で受ける野蛮なストレスをどうやって解消するか
・ゴルバチョフ=茨城農協のおっさん
・動機がないと行動しない人間ってすごい野蛮だよね(文明人って動機なしに行動してるよね)
・コレステロールゼロの状態になってみたい
・人を好きになって痺れたことある? え、無いの… みんな頽廃した人生を送ってるんだ…
・人を好きになった時の危機管理
・僕もプーチンのわなに引っかかっているんだよ
・「機関銃を持って立ち上がれ、テロリストになれ!」←大統領府の職員の言葉
・僕がさがしているのは電気を使わない電化製品です
・自分を信頼してくれる民衆は絶対権力者にとって一番怖い
・「プーチン整形したんだよ」
・僕がどれだけ学生からエネルギーを吸い取られていると思う?
・歴史のゴミ箱から古いものがどんどん生まれる
・ロシアにずっと住んでいる人はロシア的なものを知らない
・シベリアには人間でも動物でもない分からない人がいる

2学期のの最初の方で登場した「身体にアイロンがくっつく少数民族」のこととか、ヤマールの「幻想と伝説の世界」のお話など、それからシベリアの謎の生き物のことなどなどは、一見サイエンスと無縁な国際総合学類長をバイオeカフェに引き込むのに申し分ない題材だと思われる。610はヘヴィーリピーターではあるがスタッフではないので依頼はできないが、もしこれが実現するようであれば全身を真っ赤にしてお話を聞きに行くであろう。

放課後
帰宅してからいい具合になった干し柿を食す。



日曜日に仕入れてからというもの、常に干し柿のことだけを考えて生活してきた(これを「干し柿主義」と呼ぶ)だけあって、カビもつかずに食べごろを迎えることができた。これがまたどうしようもなくおいしくて、ざっくばらんに言って、発狂しそうになるのである。




それから、我が家に新たな家族が加入。大人しくて機敏、非常にかわいらしい石垣島産のサキシママダラ。目が白っぽいのは病気だからではなく、脱皮の徴候だ。

〜・〜・〜

さて明日は人類学とサイエンスビジュアリゼーション演習(講評)が心の支えとなりそうです。  


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2012年11月07日

Папа подари мне куклу!

昨晩は霧が立ち込めていて宿舎の周りは幻想的な雰囲気に包まれた。住民としてこの場面に立ち会う最後のチャンスになるかもしれないので、眠いのを我慢して撮影に出向く。しかしながらこれと言ってよい写真が撮れるわけでもなく、まだまだ練習が足りないなあと痛感する。特に夜は難しい…




5時15分が一応の起床時間であるが、それ以前からやたらと猫の鳴き声がして五月蠅いなあと感じていた。どうせ外にいるだろうから為す術もないなあと諦念していたのだが、よく聞いてみると自分の予測とは裏腹の状況にありそうだ。
ということで、ドアを開けてみるとそこには・・・







!!



外国生まれのシャム猫だ!
ここにはグロールタイガーはいないので、同時浸入していた黒猫と一緒に丁重にご退席いただく。確かに人なつっこくてかわいらしいことこの上ないのだが、声のこもる宿舎内で明け方からエンドレスに鳴かれると追い出したくもなる。

さて午前中は博物館情報・メディア基礎論で書くべき文章をまとめた後、KnobなるLinux環境を導入しようとして挫折。DVDに焼くこと、起動時にDVDを優先に読んでもらう設定までようやくたどり着けたというのに、コマンドがダーッと流れていく途中で止まってしまう。いったい何が不足しているというのか…

3限 動物系統分類学II
節足動物の分類群についてのお話。

4限 専門英語AII
来週提出する課題対策?として、グループに分かれてサイエンティフィックな記事をわかりやすいこと場でまとめる練習を行う。タイミングが悪く講評をもらうまでにひどく時間がかかってしまう。

5限 なし

6限 アラビア語基礎
改編したスキットの読み合わせ。文字を読むのに慣れないこともあってか、遅々として進まない・・・

放課後 やどけんMT
いつに無く人が少なく、ミーティング自体は1分もしないで終わってしまった。
その後ある国内産の蛇を飼育する運びになったり、ある貴重な昆虫の撮影に取り掛かったりしてからスタミナラーメンのお店へ向かう。止めておけばよいものを、具を多めにと注文したせいで非常に苦しい結果に。

~・~・~

明日は久々のロシア政治。胸が高鳴るばかりですが、その前に理論生のテストを受けなければなりません。maximaとかRをいじくる技術は教えてもらいましたが、線形代数もとい数学に関するセンスを全く磨けていないので、よほど運が良くないと不合格になりそうな気分でいます(採点基準にもよるが…)。
来年度、今以上にふざけるためには是非とも単位を取っておきたいところですが、果たして…  


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2012年11月06日

優しいオスからどんどんメスが離れていく

今朝は5時50分起床。例によって朝から雨が降っており、やる気がそがれるというよりかは恨めしい気持ちでいっぱいになる。どうして体育のある火曜日にこれほど雨に見舞われなければならないのか。この感覚が統計的に正しいことをいつか証明してやりたいと思いつつ、動物生態学の小テスト対策に精を出し、「普段着登校」を決断。万が一の場合も考慮して着替えも持っていくのだが、邪魔なことこの上なし。

1限 動物生態学II
母と子の関係、「猛々しいオスが選ばれるワケ」、精子競争のお話。特に最後のものは(ナミビアの)カワトンボのムービーが紹介されたのだが、学問的内容もさることながら、そのトンボそのものに対して、ぜひ自分の眼で見てみたいなあと感じずにはいられなかった。ナミビアと言えばコイサン系の言語―舌打ちの音を使う―が使われていたり、あるいはウェルウィッチアが2枚の葉っぱを延々数千年も伸ばし続けていたり、カカトアルキが見つかっていたり・・・
ここでふと危険な考えが:カカトアルキとコイサン語族の研究は並立可能ではないか?
カカトアルキは町田研に所属すれば可能性がゼロではないが、きっとコイサン語族なぞつくばは愚か日本にも研究者がいないような気がする。こんなことばかり考えて目先の課題にふたをしているようではいけないのだが…

2限 体育
酷い雨の中野球場へ移動(もちろんバス)、そして医学体育館へ移動を命じられる。同じバスに居合わせたI君ととぼとぼ歩いて行き、館内で「ソフトな」ソフトボールを使ってダブルプレーの練習を行う。流石に作業着では動きづらかった(+暑い)ので着替えることに。

3限 ラテン語初級
不定代名詞、動名詞、動形容詞を学ぶ。と言ってももはやついていけている気がしない…今回の練習問題は述べ24題、いったい何時間かければ解くことができるだろうか…

4~5限 
帰宅してВитасの音楽を聞きながらロ作文の課題に取り組む。最近「ロシア語脳」を作るべく彼の曲を聞きまくっているのだが、まじめなものとおふざけ的なものとの乖離がまた楽しい。
もうこれで3度目くらいになるかもしれないが、610の中で一番のおすすめはこの曲である(※訂正しました)。



曲を聞かずして彼のぶっ飛び具合が伝わって来やしないだろうか。

6限 応用ロシア語作文
・私はロシアの風邪薬が好きです
・モスクワには日本に次いで日本料理屋がある
・留学したら《寿司を作れ》と必ず言われる
・戦場で死んだ人をかき分けている時でも気分はнормально(ふつう)
来週休講なのが残念な限りである。

放課後:バイオеカフェ
農林技術センターの先生が食事や家畜に関するお話をして下さった。この先生のお話は昨年度に授業で聞いたことがあったはずなのだが、その時よりも今回の方がグッと引き寄せられるものがあったように思われる。専門外の分野の知識を取り入れて自分の専門、あるいはそれに近い内容を補強するアプローチの仕方が非常に好印象であったこともあるし、それに「面白い」のである。
そうそう、どういういきさつでそうなったか忘れたのだが、国際総合学類長にぜひeカフェで話してもらいたいと提案してしまった。全く関係なさそうなロシア政治の専門家にロシア人の自然観について語ってもらえたら非常に盛り上がりそう(610だけなのか?)なのだが、先生自身も仰っていたように、ロシア政治は理系科目なのだから問題なかろう。それに森林(総合科目)にもお目にしたではないか・・・
ただひとつ問題なのは、逸郎先生がスライドを駆使してお話する姿が思い描けないことだ。

~・~・~

明日は2学期最後?のやどけんMTです。  


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2012年11月05日

全てが苦に満ちています

今朝も6時起床。どことなくやる気が湧かない。
1限が始まってしばらくしてからやどけん部室に移動、ロシア語の課題らしきものに取り組む。

2~3限 博物館学II
ひたすら専門英語で使う論文の英訳を進める。専門用語が全然頭に入らず、一字一区辞書を引き引き調べていくのは非常に苦痛であり、意味が分かったとしても全然面白くなく、ましてや日本語で出てこないものもあり、ああ記載論文って本当につまらないものだなあと実感。

4限 東洋思想
初期仏教の思想、基本的立場の説明(十四無記)と特徴的教義(四法印)の一部の説明。後半は人間の本質に迫るようなお話が聞けて中々に刺激的であった。教室移動の最中にティーバックを落としてしまい、これは眠ってしまうだろうなあと危機を感じていたのだが、眠気とは無縁であった。いつもこうだったらいいのになあ…

5限 
何をしていたのか・・・忘れてしまった(´Д`) たぶん大したことをしていないのであろう。

6限 応用ロシア語会話
テストは先生が忘れていたという理由で来週に延期。今日は特に出来が悪くて苦痛であった。他国のことばに浮気している場合ではなさそうである。

~・~・~

例によって、明日は雨の予報…  


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2012年11月04日

端末集団の力

今朝も6時起床。どうやら1.9℃まで気温が下がったらしい。
8時ぐらいまでやる気のスイッチが入らずゴロゴロしていたのだが、ベットを発ってから水草採集に出かける。その道すがら渋柿の様子を観に行くのだが、やはり少ない。というより壊滅的に実がなっていない。何とか2つだけ確保できたのだが、昨日食べたムサビ柿(大)があまりに甘すぎておかしくなりそうだったこともあり、無理にでも干し柿を作ろうと決起したのであった。




集中:教育工学

午前中は講義。

昼休み、とある場所へ。



2つの関門を潜り抜けた先には素晴らしい景色が広がっていた。ここでその全容をご披露すると、ひょっとしたら610の身分が失われる可能性もあるのでその一部のみをご紹介するのだが、果たしてこれで特定できるだろうか?

午後はデジタルアーカイブのお話があり(これが3週間後の発表課題に直結)、教育工学の実習?としてある取り組みを行った。



スパゲッティとマスキングテープを使い、どれだけ水平距離を稼ぐことができるのか、グループ内で策を練り、それを具現化する作業。色々な制限がかかる中、我々のグループ―とはいっても610は殆ど見ているだけで、O・M各氏の活躍によるところが大きい―では写真の一番手前にあるように、垂れ下がった途中から分岐を加えることで距離を稼ぐ戦術を採用。
一旦学生が外に出され、教員による厳格な測定が行われた後に結果発表。我々の作品(?)は2位の記録を大きく引き離してぶっちぎりのトップとなり、見事優勝。



賞品として、25グループが使ったスパゲッティの束(練習と本番2回分、述べ5.5kg相当)を頂いてしまった。これを3等分して渡されたのだが、これらは「教育工学の打ち上げ・パスタ祭り」に供物として捧げる予定である。それまでの保管を担わねばならないのだが、冷凍するのが一番かしら…

金曜日までは嫌悪感に満ち溢れていたこの授業。実際お話もほとんど聞いてはいなかったのだが、ただの講義だけでない内容は盛り上がって面白いものだ。

~・~・~

明日からいつも通りの日常が始まります。ロ会話で小テストがあるようですが、持込okの誘惑に抗えず、大した対策ができなさそうです。  


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2012年11月03日

くず溜りの中へ




昨日はナミゲンが上陸。しばらくじっとしていたのでじっくり撮影させてもらった。
陸生昆虫と違って、今のところゲンゴロウたちはヒメゲンが1匹姿を消した(※比喩ではない)のみで元気にしている。そろそろ彼らの冬対策も考えなければならない。水温を下げなければこのままにしておくのもありなのか、それともミズゴケでも使って冬眠させた方が良いのか…

さて今朝は6時起床。時間が過ぎるのは早く、なんて無駄なことをしていたのだろうかと思ってみたのだが、何てことはない、柿のことを考えていただけであった。

集中:教育工学
前半は講師の自己紹介と教育工学の一例の紹介。610は殆ど話を聞かずにロシア政治のレポートに着手。
昼休みに帰宅し、日に日に甘くなりゆくさわし柿を堪能してからとっとと教室に戻り、ロ作文の課題をつぶす。

午後から教育工学の紹介があり、グループを組む。この授業では試験が行われるわけではなく、グループを作ってプレゼンを発表することで成績評価が行われるという。今までのところ、知らない方々とグループを組むと不毛な結果に終わっていたこと、ちょうど生物学類生のツイッターへヴィーユーザー軍団(表記を分かりやすくすればbiolツイ廃軍団となる。失礼!)に欠員があったこともあり、その一隅に侍らせていただくことに。ソーシャルメディアの分類を行い、25もあるグループの結果が発表される。
610はこの一連の時間、とけないラテン語の練習問題に挑んでみたり、アムハラ語のテキストを眺めて訳が分からなくなったり、あるいはきちんとお話を聞いたりして過ごすが、講義内容はそれなりに面白そう(twitterやfacebookなどは、自分たちの中でどのような位置づけにあるのか、など)であった。どうも610の様に毎日のように大量の文章をブログで吐き出す方法は主流ではないらしく、「書くよりも読む」のがメインなようだ(twitterはのぞかれるのだろうが…)。
明日はもう少しメリハリをつけたら、何かしら得られるかもしれない。それにしても、7人掛けの席に集った生物学類生が、5台のPCを拡げて講義に臨む姿は圧巻であった。

~・~・~

今日は随分と寒い一日となりそうです。朝の気温の立ち上がりの遅さ、16時から17時にかけての気温の下がり方の激しさ、干し柿を作るのには最高だと思うのですが・・・
そして明日も教育工学。  続きを読む


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2012年11月02日

Elherik hoberena laburrena

今朝は5時半起床。サイエンスビジュアリゼーション演習最後の追い込みをかけるべくサテライト室へ向かう。
ここでほぼ完成させられたので、午後は少しのんびりできそうだ。

1限 動物制御学II
生物的防除のメリットと寄生のタイプについてのお話。

2限 植物系統分類学II
裸子植物、被子植物にいたる系統のお話?

3^4限 
一時帰宅をするときのバスの車窓から見えたイチョウが綺麗に色づいていたので、昼食後虫探しも兼ねてそれを見に行く。



草むらでじりじり鳴いているのはホシササキリだろうなあと無視していたのだが、今一度確認してみたところ、鳴き声の主はヒナバッタであった。



近くに「ヤマトシジミのたまり場」があり、時期に会わず大量に飛び交っていた。すっかり気分が良くなり、ここで撮影モードに切り替わったのだが、彼らの活発さと太陽光線の悪さによって、ここに載せられるような写真を撮ることはできなかった。
代わりといっては何だが、ツチイナゴが大人しくしていたのでいい撮影相手になってくれた。



イチョウは木によって、あるいは場所によって色づき度合いがまちまちであったが、それもまたよい。

それから図書館に向かい、何かスイッチが入ってしまったようで、ハンガリー語・アムハラ語・ラテン語の本を借り、時間になるまでそれらに目を通して過ごしてしまった。

5限 サイエンスビジュアリゼーション演習
イラストデータの提出。再来週に講評を頂けるとのことなので、何を言われるのかが楽しみである。
ほどなく解散となったので体芸図書館に潜入を試みることに。ただし書籍に関してはあまり調べず、計算機室へ直行、各種言語のwikipediaの記事を読み漁るのであった。何かがおかしい・・・

6限 博物館情報・メディア基礎論
来週のテスト問題が予告されるが、610は構わずラテン語の練習問題を解く。といっても進まないこと!

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明日明後日は教育工学の集中授業があります。なぜこんな授業を取るのか、それは学芸員資格を取るために必要だからです。名前からして興味の欠片も湧いてこない講義に土日を捧げることがどれだけ不毛なことなのか、想像するだけで気分が悪くなります。  続きを読む


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2012年11月01日

方法としての中国

今朝は6時起床。3時の目覚ましでパッと目が覚めたのだが、室温が寒いことと早く起きて取り組むべき逼迫した課題がないということでぬくぬくと寝続けてしまったのだが、これはよくない。蓋し寒い方が目覚め自体は悪くなさそうだが、それと「布団から出られる」こととは別らしい。

さて例によって早めにサテライト室へ向かい、イラストレーションをいじる。明日提出するわけだが、いいアイデアが思い浮かばない…

1限 プログラミングI
カオスゲームの練習。プログラムを組むことにはついていけるのだが、その内容の意味、英語の授業内容は全く分からない。

2限 理論生物学の基礎II
階層化分析法を学ぶ。これができれば「悩み事が無くなる」という。やっていることは面白いのだが、来週の期末テストを乗り切れるような気はしない。

クラ代は時間になっても人が来ない。私はいても居なくても関係ないのだが、それとは別の次元で、身の回りの学生の大半が時間にあまりにもルーズなことが気にかかる。なぜ彼(女)らは定時に集合することをあれほどまでに放棄するのだろうか。まあ、そんなものに縛られて生きているのは苦しいから、という意見があるのももっともなのだが、610のように「遅刻という選択肢は原則存在しない」考えを持っていると、彼らの行動は実に奇怪である。

さてそれから「グローバル化する東アジアの学術・文化交流講演会」に出向く。台湾・香港・北京の大学にいる教授たちによるお話ののちに質疑応答が行われた。ジャニーズを追っかける人々を対象に?コンテンツ産業の研究をなさっている香港の先生のお話がものすごく愉快で印象に残ったのだが、「43歳男性、香港から来ました!」というプラカードを掲げると、アイドルたちの視線をゲットすることができるらしい。
実感としては、日中関係が悪化していることと、今回のような講演があまりに乖離しているなあという思いであった。何といえばいいのであろう、メディアで騒がれている(らしい)国際関係は日常生活を送るうえで全く支障をきたしているようには感じず、610にとっておとぎ話なのである。文化のインターフェイスや台湾の歴史について語り、アイドルの到着を熱狂的歓喜で受け入れるさまを紹介している先生方が610にとっての中国であり台湾なのである。ここに特定の民族に対する差別心の芽生える余地はなく、文化交流の意義を見出す次第であった。

~・~・~

今日は随分混迷していますね。午後の授業が無くてゆったり過ごせたからなのかもしれません。
さて明日はイラストデータの提出。朝の時間と休講の時間を使って最後の追い込みをかけます。
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