2012年10月16日

モグラは鼻で世の中を見ている

昨晩は快適な21時就寝を達成したというのに今朝は6時起床。しかしながらそれなりに目覚めが快適であったのでよしとしよう。

1限 動物生態学II
ハト派とタカ派のお話。算数が出てくるとその場でささっと理解することができないので、よくよく復習する必要がありそうだ。

2限 体育
キャッチボールの際にウィンドミル投法の練習。これがなかなかやりづらい。
その後の試合練習ではミスもなく打撃も好調でいい気分。

3限 ラテン語初級
受身系になるが能動的に訳す構文と副詞節のお話。途中でなかなか眠くなってきたり、面白くなってきたりするのだが概して理解が遅々として進まない。しっかり勉強をしなければいけないのだがなかなか時間を避けないのだから仕方ないとはいえ・・・

4~5限
ネットで物件あさりをしてから学類長室へ向かい、Twinsの不具合を報告するも対応してもらえず支援室へ。ここでもその場で解決できないらしく、しばらく時間がかかる見込み。いくら利用者が少ないとはいえきちんと入力できるようにしていただきたいものだ。
それから図書館へ向かって専門英語第二の課題、論文要約に使う論文を漁る。NatureかScienseに載ったものしか使えないということで、分類志向の610にとってはネタが乏しそうなきがしたのだが、幸運にもこんな好都合なものを見出せたので、しっかりまとめることができそうだ。何が嬉しいかというと、ガロアムシと言う単語がこの論文に登場すること!

6限 応用ロシア語作文
先生が学生時代、自然研究会に所属していて「植物を食べる担当」であったという衝撃的な史実が発覚。自然研のホチキスは未だにやどけんの部室にて健在しているのだが、サークル自体はやどけんに吸収されたのだろうか。

放課後 バイオeカフェ






モグラについてのお話。モグラに関しては、強烈な印象を受けた『分類から進化論へ』の中でもよく取り上げられていたのでどんなお話が聞けるのかが楽しみである。せっかくだから質問もしてみようかしら…
さて、モグラの色々を伺うことができたのだが、骨の形が陸棲哺乳類と一線を画していること、「光に当たると死ぬ」のは迷信だということ、「芋を食い荒らす」ことはしないこと、世界中どこにもいるわけではないこと・・・等々印象に残ること目白押しであった。
個人的には本日のゲストが分類学の研究をなさっているということも分かって終始テンションが高まりっぱなしであった。冒頭でふと系統分類と一口にまとめがちだが、系統と分類は違うと仰られたのだが、このことは大学の授業を聞いていても、別物だと気が付ける人は多くないように思える。
「モグラ博士」のプロフィールを帰宅して調べてみたところ、ロシアの科学アカデミーに留学経験があったことが判明しさらにテンションが高まる。ロシア語を勉強するメリットはゼロではないのだ。

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さて明日は天気も悪いようなので宝篋山行は中止。各種課題の消化に努めるとしましょう。  続きを読む


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)