2012年07月04日

和装でいてもОчень жарко!

昨晩は議事録の誤変換などを直していたので就寝が23時を過ぎてしまう。そういえば議事録を取っている最中顔が非常に熱く、ああ自分は興奮しているなあと感じていたのだが、あれは多分、一人一人の発言をなるべく欠けることなく記録しようと必死になっていたからなのであろう。今回は音声データもあるようだが、さてそれと比べてどれほど正確に記録できているのだろう…

今朝は610起床。ブログをまとめたり、雙峰祭の連絡会の資料を眺めたりしながら夏休み感のない初日の朝を過ごす。

9~17時:海洋物質循環学I
この授業が英語で行われるという情報を得ていたので、意味もなく作務衣で登校したい気分になる。しかしながら今日は朝から蒸し暑く、しかも作務衣は夏用ではなく生地が厚手。悩んだのだがほかに着る機会もないし、夜のホタル観察会は天候に恵まれて開催できそうなのでそのまま出校。教室に入った瞬間場が一気に凍りついたというか、610に注目が言ったであろうことは、眼を合わせなくても背中でひしひしと感じることができる。その上電源を天井に求めたものだから狂気度が増してしまったらしいのだが、意に介することは無かろう。
授業は英語で行われることになっているが、同じ内容を日本語でも説明してくださる点非常に助かるのではあるが、こうするとどうしても進度が遅くなってしまう。難しい問題ではあるが、これは今後どのような改善を見せていくことになるのだろう。
さて授業内容としては海洋学のイントロダクションとして、その歴史やいろは、光合成を基本とした一次生産、プランクトンと担当講師ご専門のリンについてのお話を伺う。内容としては先日の植物生態学Iとオーバーラップすることが多々あり、また高校地学で習った海洋や大気の循環についてのものが取り上げられ、英語であっても予備知識で結構対抗できることが分かった。まあ今回は日本語の説明もあったのでそちらばかりに気を取られていたのではあるが・・・
授業評価としてはレポートというよりは試験的要素が強かったのだが、難易度としては適切なように思えた(正しく計算できたかどうかは微妙だが、ヒントがあったから大丈夫なはず)。610は始終講義内容をTexで打ち込んでいたのだが、こうすると避けがたい眠気に襲われた一瞬を除いてかなりの内容を文字に起こすことができるので、けっこう聞いていて面白いなあと感じることができた。

二つ前の机にアジア系の留学生が控えていたのだが、彼女はやにわに上着を脱ぎだしたかと思うと下着姿になってしまった。これは日本人にとってはなかなか信じがたい光景であって、授業を受けている都合上どうしても前の方を見なければならないのだが、彼女がどうしても視界に入ってしまい、眼のやりどころに非常に困る。恐らく彼女からすれば、そういう姿になることに疑問を挟む余地が無いので、それによってみられることに対してもへっちゃらなのかもしれないが…

あと、授業序盤の方で、一番後ろの方に座っている女子学生がマイクを使っていない講師に対して「聞こえません」と発言した。その言い方が随分舐めくさっている印象があったのだが、それはさておいて、どうして聞こえなければ前の方に移動しようとしないのだろうか。昨日の610には動けない事情があって悔しい思いをしたのだが、今回は前の方は随分空いていたので、そうしようとしない彼女の態度は極めて不可解に思う。まあ前に座りたくない理由は察せないこともないのだが、せっかく夏休みをつぶして授業を受けるわけだし、もう少し積極性を持っても良いのではないのかしら・・・余計なお世話ですか(´Д`)

昼休み:ロ会話テスト返却?
ヘンな格好でい行ったのにКсения先生には何も言及されずテストを受け取る。勉強不足がよく出ていてかなり手直しも入っているのだが採点は良心的で、会話のスクリプトもいただけた。発音の悪さや文法のミス、それと質疑応答での単語の少なさが目に見えてしまうのだが、そうしてもらえると自分の実力がよく分かり、どうしたらいいのかが対策が立てやすい。
ついでに夏休みに釧路、根室へ行くことを告げたのだが、ロシア人を見たら話しかけてみてとアドバイスを受けた。会話が続くかわからないが、せっかくなので挑戦してみたい。

1830~:やどけんホタル観賞会
総勢11名で宝篋山に出発。着いたころにはまだ明るかったのだが、とりあえず先週金曜日に610が観察した地点に向かう。その時よりも風が無く蒸し暑かったからか、ゲンジヘイケ共に多数飛んでいる姿を眺めることができた。



しかし撮影の方はあまりうまくいかない。



ゲンジの観察をしている時、なんとなくハンノキの根元を見ていたらちびアマガエルがうろちょろしていたので可愛いなあと眺めていたのだが、そこにはちびマムシが侍っていたのであった。気づかないでこの辺りに腰を下ろしていたらもしかしたら危なかったのかもしれないが、このちびはライトで照らし続けてもシャッターを切るときにフラッシュを当てても不動の姿勢を維持し続けていた。マムシというと成体がいたら警戒したくもなるのだが、ここまで小さいと非常にかわいらしく、触りたいimpulseを抑えるのに必死であった。



さてこの前と同じくゲンゴロウ探しもしたのだが、今回も多数のコガムシ、ヒメゲン、シマゲンを確認できた。嬉しい発見としてはちびミズカマキリが泳いでいたことで、持ち帰りはしなかったが初見であったのでよい収穫であった。
観察を終えてからしばし花火を楽しみ、大学に戻ってきたのは22時を回った。一人で観察したのとはまた違う面白さがありました(´Д`)

~・~・~

明日も集中授業の続きがあります。和服のストックは無いので普通の格好になりますが…
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Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)