2012年03月06日

春休みは着実に近づいている

3時起床。起きたのはいいいがあまり勉強に身が入らない。
今年度最後の火曜日もしっかり雨で終える所、さすがはつくばである。何度も書いているが、610は去年の4月19日、今年度最初の火曜日の1時間目の授業(都市地理学)に出る際大雨の中を自転車で出向いてびしょ濡れになって以来、雨が大嫌いになり、しかもそれが火曜日に特に集中することに嫌気がさしている。

1限:農村地理学
論述が3題。答案のレベルがそのまま勉強時間に比例していて情けない思いがするが、これが実情なのだから仕方ない。ただ、文章量が確保できないわけではないので、答案用紙の外観だけはそれなりにまともに仕上がる。40分ほどで切り上げて有機対策…

2限:有機化学Ⅱ
残念なことに山が外れる。いや、もっと正確に言えば、過去問に載っていたのにもかかわらず対策をしそびれていた問題が出題されたり、今までの過去問には出題されていない化学式や合成経路が登場し、単位取得に陰りが生じたのだ。
予想としては60点は越えているだろうと思えたので、生物学類最速の提出を決める。ただし、提出速度の速さと答案の正確さは必ずも比例しない。数週間後、「生物学類最速での退出をかました有機化学でDを取りました(´Д`)と報告する610の姿があるかもしれない。

3~4限:昆虫学と植物生理学対策
帰宅し(雨が上がった!これもまた4/19と酷似している)、Iさんから昆虫学の過去問が送られてきたことを確認、さっそく少しだけ論述に取り組む。書いていて実に楽しくなってくるのだが、これが実は現実逃避だということに気が付き、植物生理対策に切り替える。こちらの方は授業もきちんと聞いていなかったうえに、8つある概論の中で単位修得に対して最も消極的な分野でもある(要するにテスト対策が最も遅れている)。勉強時間の配分がかなり偏っていることを自覚しつつも、ようやく本腰を入れて資料を読み直し、大事そうなところをメモしていく。
ちなみにこれも戦略と言えば戦略であって、半分近い受験者を落とした細胞学とは違って再履修生がきわめて少ない現実を見て、「そこまでがむしゃらに頭に叩き込まなくとも単位は来るのではないか」という、「学生」の身分としては随分なめた解釈に至っているのも事実である。それに、「専門用語が分からなくても誤魔化して書くことはいくらでもできる」というようなある種の自惚れがあることもまた然り。610は「テスト対策!?やっていないよ」と言いながらそこそこの成績を取る人たちが言わないでいる(であろう)自分の能力の程度については誤魔化したくはない。なかなかすべての科目において興味を抱き、Aが取れるような勉強をするのは難しいというのがホンネでもある。

5限:植物生理学概論
直前に対策をやった山がけっこう当たっていたこともあり、単位取得には問題のない程度には論述できたのではないか。ただ、書きながら非常に用語をいい加減に使っている事実に直面しつつ、でっち上げの仕方のヘタさ加減と、こんなあくどい手法で単位を稼ぐことへの罪悪感で気は晴れない。

試験終了後にバイトで得た給料(≒旅費)を降ろし、そのお金で高速バスの予約を済ませる。1月に行ったテント撤収バイトの給料が予想よりだいぶ多かったのはなぜだろうか。それから昆虫学の過去問を印刷し、今日の勉強はこれのスクリプトを作る事だけにしておく。

~・~・~

さて明日が最終決戦。細胞学を乗り切ればどうにかなります。昆虫学が終わったらダレそうだなあ…地球学はしっかり単位を押さえておきたいところ。予備知識があるとはいえ、今回の範囲はそれだけでは単位がおりません。
放課後は教授たちとに不満をぶつける会議に出席してきます。

あと、こばやさん、無事に合格できたようで何よりです(´Д`) 1年間お疲れ様でした。  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)