2012年02月29日

自分のエサで死ぬなよ

5:30起床。4年前の朝がどうだったか覚えてはいないが、今回は雪が降っている。よってバス登校をするが、誰がどう見てもこれから授業に出向くとは思えないような恰好となった。

1限:細胞学概論
細胞内外の物質のやり取りを行うチャネル、運搬体についての詳細の後、解凍・クエン酸回路・電子伝達系の説明。高校生物ではこの過程で38分子のATPが産生すると習っていたのだが、今日の授業によればそれより少ない量しか作られていない。これはどうしてなのか質問すればよかったのだが、その時「質問しよう」と思い至らなかったのは勿体ない。

クエン酸回路と聞くとどうしてもこの曲を思い出さずにはいられない。同じ高校出身のA君は多分U先生からこの曲を聞かされたことだろうが、他の生物学類生はご存じなのだろうか。そういえば4クラのメーリスでこの紹介をしたことがあるが、だれか覚えている人はいるのだろうか?

2限:昆虫学特講
昆虫の高次系統についてサッと説明をされてから(単系統・多系統という意味が少し分かる)、トビムシ・カマアシムシ・コムシといったいわゆる「内顎類」という分類単位は有効なものなのだろうか、と言うことの議論に入る。この時のカマアシムシに対するアツいアツい語りに610はすっかり火傷してしまった。こういう話を聞くと、ああやっぱり昆虫の研究をするのなら町田研に行くしかないなあと感じるのだが、惜しむらくは町田先生が退官されるまでに610は博士課程を終えられないことだ。無論博士課程に進むのかどうかも分からないが(院卒でも学芸員になれればなってしまいたい!)、このままだと博士課程後期2年で610のボスがいなくなってしまう。そういう場合どうなるのかがよく分からないが、実は学類で早期卒業が出来ればこの問題は解決される。選択肢を増やしておくには、今回のテストで下手にC評価を取ってはいられない。

3限:微積分
特に何事もなく授業が終わったが、最後の最後先生が裸足で歩いているのを見て目が点になる。サンダルが壊れたからそうしたと仰ったが、610としては雪の中裸足でサンダルを履いて授業にいらすこと自体が大いなる驚きである。帰りはいったいどうされたのだろうか…

4限:クラスセミナー
Mr.Mattewによるサイエンスコミュニケーションの授業。内容については他クラスに知らせないように、と仰っていた気がするので書かないが、これはなかなか難しい。それからサイエンスコミュニケーションとは何かということの説明を受ける。きっと、このブログで虫の写真を紹介することもサイエンスコミュニケーションの一つになんだろうなあ。ただ、(昆虫に限らず)きわめて一方通行なために、読者のみな様がどう解釈されているかは反映されていないことは残念でもある。
まあ、ここで専門用語やわからない言い回しがあっても、それを検索にかければわざわざコメントに書くまでもなく、すぐに解決してしまうからその必要もないと言ったらそれまでなのだが…

5限:地球学概論Ⅱ
地域システムという、なんだか2年前志望していた農工大のとある学科を思い出させる考え方を聞く。
現役時代はつくばに行くことすら考えていなかったなあ…ただ生物チャレンジ予選の日時を間違えていなければ何かが変わっていたかもしれない。

6限:地球学概論Ⅲ
リチウムの話。チリの塩湖にはリチウムが高濃度に蓄積しているというのだが、そこに棲息しているエビを食べているフラミンゴは中毒になったりしないのかなあ。

~・~・~

明日からテストが始まります。せめて今学期は何も単位を落とさないようにしたい。できればCも取りたくないなあ…  


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2012年02月28日

昂ぶる至高遊戯

5:30起床。

1限:農村地理学
農村の社会地理その2。最後の方で限界集落について触れたのは興味深かったが、何というか今まではこういった具体的な事例に踏み込んで解説したものが無かったので非常に待ちわびた感がする。

2限:図書館で細胞学概論の過去問を解く。細胞骨格の構成物や細胞現象について早急に覚えて記述できるようにしないと…

3限:ロシア語基礎A
結局休講。20分ほど昼寝してから図書館に移動してロシア語基礎Bの対策(といっても教科書の例文を書くだけだが)。

4限:総合英語(IE)
ついにプレゼンを発表できたが、それまではひたすら「聖地巡礼」で訪れる銭湯や宿泊予定のカラオケを調べる。札幌の2つ隣、桑園駅すぐそばにある「たまゆら」に匹敵するパフォーマンスの良い銭湯が尼崎にあることが判明し大いに楽しみだ。
ちなみに、宿泊先がネットカフェでなくカラオケに限定したのはヒトカラに興じたいからである(´Д`)

5限:植物生理学概論
歴史に残る実験は300円くらいで行えることや、テレビが言っていることはウソだと思うのがよいことや、パチンコが大好きな植物学者のことや、コーンバターラーメンを食べると太ることを生物学的に証明したり、東京近郊区間路線図上に光合成回路を重ねてみたり、ドーピングを見破るためには光合成を勉強しなければいけない理由を説明したり・・・時間が経つにつれシュールに思える話が続々と繰り出される戦略は見事だなあと感心する。光合成回路と路線図を合体させた図は元都民としても、現鉄オタとしても非常に欲しくなる。自分で作ればいいのかもしれないが…

6限:夕食をとっとと済ませ、ブログ執筆。
たびてつミーティングではweb時刻表の赤入れや秋旅行の返金を行う。

~・~・~

明日で昆虫学特講も最終回か…
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2012年02月27日

ワンクリック単位

5時起床。ロシア語と地球学の勉強。

1限:歯科医学と医学の接点、口腔外科とは
口腔がんについての紹介の後、試験問題について。ほとんど勉強しないでも単位は来るだろう。

2限:障害と共に生きるⅢ
ベートーヴェンの『運命』、シューベルトの『魔王』、『リア王』、『ブレーメンの音楽隊』について、精神医学的観点からの解釈方法について紹介される。610は中学時代に『魔王』のドイツ語版をマスターしたことがあって、今でも大体の歌詞は暗唱できる。それはそれでいいのだが、ドイツ語と言えばSさんが今ドイツに短期留学?に行っていることが頭に浮かび、せっかくだからミクログラフィアのドイツ語版にでも手を出してもらえればなあと思う。

3限:TOFEL講座
Readingにおいては、生物系と関連の無いものが出題されるとてんで頭に入ってこないものが多い。まあ、設問の英単語が分からないのはそれ以前の問題かもしれないが… 留学に対するモチベーションが殆どなくなってしまったことを英語の勉強をしなくなった理由にするのは怠惰でしかないと思うのだが…
A氏と東方Vocalトークを少々かわしたのだが、610は突然ある分野の曲に熱狂的になることがある。東方を知る前はドラクエの音楽に狂っていたこともあったなあ…

4~6限:標本製作バイト
液浸標本を台紙に貼る作業を進めるが、まず到着して間もなくIさんが610の「弟子入り」を希望する。610としてはむしろこちらが弟子になりたいくらいなのだが、どうやら昆虫経験は私の方が豊富なようで、その件に関する希望らしい。断る理由もなく承諾(´Д`) その後、Nさんの巧妙な尋問(?)によって意外な事実が発覚するのだが、そこに至るまでのやり取りがどうしようもなく面白く、平静を装って標本作りを続けるのも辛いくらいであった(作業場の配置に感謝!)。「弟子」の尊厳を保つべくここで内容には一切触れないが、それを聞いたことでとある人物との意外な共通点を見出す。


~・~・~

明日は2限が休講。3限のロシア語の授業はあるのかなあ…  


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2012年02月26日

緋色月下、狂咲ノ絶

7時21分ごろ起床。実はあえて目覚ましを解除して昨晩就寝したのだが、そんなにひどく寝坊するには至らず。
買い物をしてからゴミ捨て場で拾ったラックを居室内に新規導入。うまい具合に空きスペースに入り込み、少し部屋が整頓される。
そしてオオムラサキを探しに、まずは植物見本園のエノキをチェック。



まずは巨大トビムシに遭遇。トゲトビムシ科の一種であると思われる。

それからようやく大学産オオムラサキの幼虫を発見。






確かにゴマダラチョウの幼虫とは見た目が違う。折角大学新聞に載せるのなら複数の幼虫が一つの葉っぱの上で冬越ししているシーンを是非投稿したいものだが、ここでは全然追加が得られない。






撮影に取り掛かる前に、よく植物園を散歩なさっており、キノコの写真を撮影するのが趣味だというご婦人に声をかけられる。こういう時に何をやっているのか説明するのはなかなか楽しいものである。

それから場所を移動して、天久保池の近くの大榎のそばで再び探し始める。しかし昨日の雨のせいで随分湿っており、やる気を削がれる。



恐らくセスジアカムカデ。さっきの場所と違ってかなり土がふかふかしており、落葉の層も厚く、このムカデがかなりたくさん出てくる。オサ掘りをしている時にムカデを出したら「望み薄」の徴候であって、あまり歓迎されない生き物なのだが、昆虫学特講やCh氏のテーマプレゼンを聴いた影響で多足類も面白そうだなあと感じるようになった。
ちなみにこのムカデは複眼が完全に退化しているそうだ。昆虫で言えばこんな表層にいるようなもので眼が無いものをパッと思いつくことができない。



そして、前回の大学新聞に載せたかったものの期限内に見つけられなかったアカスジキンカメムシ幼虫を思いがけず発見。集団越冬している姿もいいが、こうして独り春を耐え忍んでいる姿も健気であり愛くるしいどうでもいいかもしれないが、ここでは日本語話者として「かわいい」と表記してはいけないと思う



体専の実技試験が近くで行われているようだが、そんなことを気にしていては撮影できない。

帰宅後は試験勉強にはどういうわけか手を付けず、上のメドレー(3番目の曲が特に良い:610が殺されます)を聞きながら微積分のレポート(と前回の授業をさぼったお詫び文)を作る。試験勉強をしないのは今から対策しなくても単位くらい取れるだろとなめてかかっているからだろうなあ…1年前と比べて堕落したものだなあ…

~・~・~

今週は曇りがちな日々が続きそうです。なめてかかろうとしないで、早起きして勉強せよ、ということでしょうか。  続きを読む


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2012年02月25日

墨で染めて

5:30起床。朝から雨がパラついており、雨の中「絹川」遠征に出かける気力は削がれる。結局雨足も強くなり中止が決定し、分かってはいたもののつまらない。こうなったらテスト対策するしかないので、午後から図書館籠りをすることに決定。

それまで二度寝をしている間に、予想外の急展開が2つ起こる。
①標本のドラマ出演依頼
②ガロアムシ探しのお誘い

あまり詳細を書かない方が良さそうなのでここまでの紹介に留めておくが、なかなかにファンタスティックだ。

雨も弱くなってきたころを見計らって図書館へ。なんだかんだで4時間ほどテスト対策。その後約1時間かけて旅程の見直しを図る。早く33R会の日程が決まってくれればいいのだが…そういえばじぇにえにがこの前つくばに来た旨をF氏から知らされた時はちょっと残念だったなあ…

窓の外を見やると、「本日も笑顔と元気で営業中」というメッセージが電光掲示板に繰り返し表示されている。果たしてその事実は不特定多数の人間にディスプレイするだけの意味があるとは610には思えず、理解に苦しむ。元気はともかく、営業に笑顔は必須ではないというのが610の考えだが、ひょっとしたらこのような宣言が必要なくらい、客が店に向かって笑顔を要求してくるのだろうか。

まだ試験をやっているであろう学内を歩いて帰宅。

~・~・~

明日は大学新聞に掲載すべく、オオムラサキの幼虫の撮影ができればと思っています。まずは探し出さないと…

※追記では去年の入試について回想しています。  続きを読む


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2012年02月24日

きみがみけししあやにきほしも

6時起床。しっかり勉強しないといけないのだが、どうしても休日の朝となるとのんびりしたくなってしまう。とりあえず微積分の宿題を考えたり、化学Ⅲをちらっと復習。
また、今日は随分春らしい陽気になっているので、久々に作業服に袖を通す。

11時より宿舎コミュニティーリーダーの説明会を聞く。前方に「飲食禁止」という張り紙が貼ってあったが、何故かその隣にはキリル文字でこう記されていた。
Здесь(ここで)
кушать(召し上がる)
нельзя(してはならない)
ロシア語話者の態度がすこぶる悪かった頃があったのだろうか。Здесь以外は知らない単語だったが、кушатьは動詞の不定型だ、неは否定の接頭辞だ、程度のことは分かる。日常的に露和辞典を持ち歩いていないのだが、やはりこういう場面では少々悔いてしまう。

今年度は全く機能していなかったこの制度の役割を聞いたり、質疑応答を行う。一応来年度も宿舎に住む上級生は、新入生に対していろいろ教える体制を整えねばならない。利便性を図るため、ドアに「在室/不在」が分かるよう掲示することを要請される。そのためのホワイトボードも配布されたのではあるが、学生側はどうも否定的な感じだ。宿舎と研究室をいっしょくたにしてほしくないとか、防犯的に好ましくないとか、メールで聞けばよい、等々いろんな意見がありそうだが、610としては設置しても良いとは思う。ただ、610が在室していたとしても、このドアの様子を見て相談をしたくなる新入生はいるだろうか、はなはだ疑問である。



その後、引越し先の棟で一緒になるリーダーどうして集まって自己紹介をする。ここに来て初めて宿舎の隣人とお話しすることができた。どうやら610は中国人と思われていたようで話しかけられなかったそうだが、それならば仕方ない(現に同じフロアには彼以外に3名の中国人と思しき留学生がいるが、その誰とも喋ったことはない)。そこで例によって虫談義をかます(彼=A君も虫はそこそこ好きなようだ)。
ちなみに生物学類生で一の矢に残留するのは4人?で、うち3人が4クラ勢のようだ。何か変な生き物が出没したらぜひ呼んでもらいたいものです(´Д`)

それから蠶影神社へ向かう。筑波自転車道に沿って北条の先の方まで向かうが、こんなに心地よいサイクリングは久々である。



筑波山神社の鳥居やケーブルカーの軌道の様子もよく見える。もしかしたらこの写真の中には、明日の前期試験に備えてホテルや旅館に泊まっている未来の生物学類生も写っているかもしれない。確か去年はホテルの予約を申し込むのが遅くて、つくば駅周辺のホテルは満室、筑波山あたりのところしか空いていなかった。それで結局取手から常総線経由で行ける守谷に宿泊したものだが、もう1年経ったんだなあ…



神社の入り口に到着。左側の建物はお土産屋さんなのだが空いていない様子。思へば今日は金曜か、羊羹は諦めよう。









去年の地震で崩れたのだろうか。元々は何だったのだろう。





蚕!

誰もいない本殿。つくばは養蚕発祥の地とされており、この蠶影神社は日本各地にある蚕を祭る神社のいわば総本山である。養蚕盛んなりしころには全国各地から大勢の養蚕従事者が参詣に来ていたようだ。
記名簿が置いてあったので見てみたところ、数か月前には富岡製糸場から参詣者が来たことが分かる。そういえばここにも南蛇井訪問のついでにantで行ったなあ。












本殿脇の額殿には色んな絵馬(?)が奉納されていて観ていて面白い。ここでお昼ご飯を摂るが、おにぎり一つとはいえ、このような神さびた場所で独り食事をするのは至福のひと時である。



これが買いたかったのだが・・・またの機会に訪れるとしよう。3/28日に祭礼があるそうなのだが、生憎高校の臨海実習のTAをすることになっているので行けない。たびてつ新歓旅行「筑波山編」が610の担当となっているので、ここもコースに組み込んでしまおうかなあ。
※個人的にやや残念だったことに、神社の境内にオサ掘りの跡が見られたことがあります。この神社のラベルが欲しかったのであれば仕方ないのかもしれませんが、神道に無関心であったと言えども、虫を祭っている神社の景観を損ねるのは一虫屋として疑問を覚えます。付言すれば、虫屋自ら虫に関する教養不足を露呈しているようなものにも思えます。その結果世間からバッシングを受けて虫屋の立場を狭めてしまうのであれば自業自得と言えばそれまでですが、全ての虫屋には虫の名を冠する地名・寺社・名勝には敏感になってもらいたいなあと610は思ったので、あえて赤字で表記しておきます。


※撮影後救出しました

2012年第一号のモンシロチョウにでも出会えたら嬉しかったが、つくばで2月中に見つけるのは厳しいのだろうか。今日もナナホシテントウくらいしか見つけられなかった。しかしながら、往復を含めて極めて清々しい参詣ができたのは非常に満足。



芝畑にモグラ塚が現れるのを見たのはこれで2回目なのだが、これは理論生態学屋さんが見たら喜びそうだと感じる。芝畑だとビジュアル的にモグラ塚を他の土盛りと間違えることは無いだろうし、区画も仕切られているのでモグラ塚をプロットして計算をすれば何かが見えてくるのではないかと期待してしまうのだが、実際そんな研究ってあるのかなあ…







久々に宿舎猫を撮影。黒猫は非常に撮りづらい…

~・~・~

明日は鬼怒川へマイマイ掘りに出かけてきます。恐らく今シーズンは最後になるでしょうが、何とか雨が降らないでほしいものです。

それから、こばやさん。もうとっくに現地入りしていると思いますが、いよいよ最終決戦ですね。この1年間のうっぷんをぜひ晴らしてきてください。
  


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2012年02月23日

実は貴重な「木曜の雨」

5時起床。雨の音が聞こえてきて朝から絶望的である。
何が面倒かというと、今日は自転車に乗らざるを得ないのでレインコートを着用しなければいけないことと、バイトの帰りに買い物に行かなければならないこと、そのことで荷物がめちゃくちゃに増えてしまうことである。
ひとまず生物レポートを提出してみる。このハードルが大変高い課題では、Dすなわち10点満点中0点の評価を下されると5分程度で「不受理通知」が返ってくるという。さすがにYtow先生が朝7時過ぎからご出勤しているとは思えないが、だからと言って受理されたと考えてはいけない。

1限:テニス
残念ながら中止で、会議室でテニスのビデオやテニスの歴史を聞く。硬式関連のはなしは知らないことが多いのでためになる。
日本初のプロテニスプレイヤーの貴重な映像を観たのだが、フォームがソフトテニスを彷彿とさせる(ちなみにソフトテニスは日本発祥!)。
来年の体育は一年間同じ科目を取ることになる。当然テニスも候補の一だが、ずっと硬式が続くとなるとやや物足りない。ほかの候補にはバレーボールとバドミントン、ソフトボールが挙げられるが、どうしようかなあ…

2限:ロシア語基礎B
与格の代名詞をやって一年間のロシア語学習を終了。確かに入学当初から振り返ってみればだいぶロシア語の知識は深められたと思うが、特に2学期からは自主的な学習意欲が下降したこともあり、まだまだ初級者の域を抜けられてはいないだろう。
来年度はせっかくだからロシア語検定にもチャレンジしてみようかなあ…

3限:異文化と英語
プレゼンテーションの発表。原稿を見ないで話すことが課せられていたが、610の分担は1分程度のものだったので、朝から暗記を始めたがまあまあ覚えられた。最低限のメモの持ち込みは許可されているので何とかなろうと思うが、発表では結局メモを見ずに済ませた。
Mr.brownはとても噛み砕いた英語で接してくれたので、個人的にはとても分かりやすくて1年間楽しく授業に参加できた。授業以外では雙峰祭の時にご家族で店の近くを通りかかった時に捕まえてスティックケーキを買ってもらった位しか会わなかったが、授業外でも色々と喋れたらなあとは思う。

4限:化学Ⅲ
先週配布された試験の問題例の解説および個人的な昼寝タイム。結合する際の電子の軌道配置の本質的な理解はとうの昔に諦めており、お得意の(?)丸暗記で単位を稼ごうとする魂胆が評価されるのかは分からないが、少なくともその方面に興味があったら生物学類生にはならなかっただろう。

5~6限:標本製作バイト、買い物
610が作業室入りしたときにはすでに本日のタスクが9割方片付いており、ほとんど何もすることなく先輩方とお話し。バレーボールは「ノリ」が求められるようで、610としては1年間耐えられないかもしれないなあと候補から除外せざるを得ない。それから、7月後半に行われる「動物系統分類野外実習」に、2年で潜り込んでしまおうか、それとも3年で同級生と一緒に乗り込もうか考え中ですとIさんに行ってみたのだが、「2回行けばいいじゃん!」とアドバイスをもらう。確かに、同じ実習に1回しか参加してはいけないルールは無いのではないか。ちなみに、この実習は町田先生の判断によって、昆虫が好きなら地球学類や生物資源学類生の参加もできる可能性が開かれている。むろん2年次に潜り込むこともできるに違いない。

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明日は昼前に、来年度も宿舎に入居する人向けの説明会があります。それに参加してから蠶影まいりに出かけられればと思います。  


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2012年02月22日

シミまっしぐら!

4:30起床。テーマプレゼンの確認作業を行う。



ふと山かます(ウスタビガの繭)を入れておいたタッパーを見やると、そこにいるはずの無い大量の寄生蜂があふれかえっている。一瞬ゾッとしたのだが、繭に穴が開いていて事情を察する。中を見てみたらずいぶんたくさんの繭ができており、ウスタビガは寄生されやすいことを学ぶ。ちなみにハチは雌雄あわせて67匹も出てきた!
折角だからテーマプレゼンの時にみんなに紹介しよう(ハチは無くていいかも)。

1限:細胞学概論
タンパク質や膜輸送について。ほかの授業がつまらないわけではないが、今日は割合すんなり理解できたというか、話を聞いていて分かりやすく思えたためか面白かった。

2限:昆虫学特講
昆虫の翅の獲得に関する「鰓説」の根拠を述べた後に、昆虫の系統についての説明。
やはり菅平は寒かったようで、この前610がブログに書いたようなお話を伺えた。そして授業前にふらっと109氏が入ってきて昆虫学を聞きに来たのかと驚く。

3限:
昼休み部屋へ戻るときにアカタテハを発見、これが引き金となって今日の微積分はサボることに決定。今まで長い間マジメに授業を聞いてきたが、サボるのはこれが初めて。
プレゼンの準備を整え荷物を置きにクラセミの教室に行ったが、すでに先客が寝ていた。誰かと思ったら知らない人…2限からいたのかもしれない。
そしてフラフラと散歩。オオイヌノフグリやナナホシテントウを確認






その後早めにクラセミの教室に向かったら微積分の授業が早めに終わったようで、「610君がいなかったので何かあったのか」と先生が名指しで心配された(授業がかなり早く終わったそうだ)と聞いて若干後悔。

4限:クラスセミナー
610は「幼生生殖タマバエの繁殖戦略」と謳ってはいるものの、タマバエ・幼生生殖のことを適当に紹介。そして学校周りの昆虫を紹介。そのためにやどけん部室から標本を持ち込んだり、自室で飼育しているクワガタやバッタ、ガロアムシを持ち込む。これほどしゃべくったのは久々でのどが痛くなったが、まあ受けは悪くなさそうだったので安心。610としてはもっと虫談義をかましていたかったが、そうするとテーマプレゼンではないな。ただ担任のN先生に、「夏休みのオープンキャンパスなんかで展示してみてもいいんじゃない?」と打診されたのは嬉しい。こういう時、やどけんで活動した時に採集したものを展示してもいいのかなあ…
それにしても、H氏の質問に答えたSさんは圧倒的だったなあ…

5限:地球学概論Ⅱ
「地球環境問題をどう考えるか?」というテーマで映像を見たりする。前回クジラの話をされた先生だったが、今回はあまり真剣に聞く気になれない。そこでLatexやGnuplotを薦めたく思ったのだが、残念なことにEmobileではLinux環境にアクセスできない。windows版でも動作するソフトをダウンロードすればよさそうなものだが、変なこだわりがあって、少なくともこのレポートを仕上げるまでは導入しないでおきたい。
というわけでブログを書くわけでもなく、話しは何となく聞いてボーっと過ごす。

6限:地球学概論Ⅲ
排他的経済水域のことについて話されていたようだが、こちらも聞く気にならない。

放課後:プレゼン合わせとやどけんミーティング
明日の異文化英語のプレゼン合わせに、Linuxをいじりながら参加。有効数字の処理はできたが、あとはグラフに単位を付けなければ。ということは今あるグラフを差し替えなければいけないのか…
ミーティングでは新歓に向けた打ち合わせをした後に、土曜日に鬼怒川遠征することに決まる。Iさんも参加されるということでとても楽しみである。ただ、天気だけが不安だ。

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最後のテニスが雪or雨で中止になりませんように…あとは英語のプレゼンでスピーチが飛びませんように…  


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2012年02月21日

ぬるいビールはまずい

昨日バイトに行く途中に、ついにbikeEの撮影に成功!



bikeEはすでに会社が潰れたかで生産されていないリカンベントで、1学期にどこかの教授がこれに乗って移動しているのを見かけてから非常に気になっていたのだが・・・やはりリカンベントには憧れる。財力に余裕があれば買いたい、と言いたいところだが、安くても10万は下らない代物なのが学生には痛い。まあそもそも、買ったところで収納場所が無い(宿舎の駐輪場に留めておきたくはない)。まあこれだけ目立てば盗まれないだろうけどなあ…
※610の今乗っている自転車を見ればお分かりでしょうが、私は結構な小径車マニアでもあります。調子の悪い現行のantが機能不全に陥ったらSTRIDAが欲しいなどと本気で思っております(´Д`)

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4:30起床。とりあえず昨日のブログを書き、昨日と同様細胞学概論のテスト対策をすすめ、7時からサテ籠り。本日も1羽のスズメの御出迎えを受けたのだがいったいどうやって侵入してくるのだろう。そしてこの部屋の空調設備が機能しないのは結構つらい。

1限:農村地理学
農村の社会地理学について。頭の中では色々な空想がとどまることを知らずほとんど話を聞いていない。

2限:有機化学Ⅱ
こちらはノートは取るが話を聞かないで過去問を説きながら化合物の名前を覚える。とりあえず過去問のものを見ないで書けるようになれば、試験で知らない化合物に出会っても類推できるだろう。

3限:ロシア語基礎A
今日が期末テストだと知らずに教室に入ったが、いつもとちがう人が教師用座席にいらっしゃるのにその事実に気がつかない。チャイムがなってアナウンスがあってようやく期末試験だということに気がつく。試験問題は一回しかきちんと見ていないとはいえ、さすがに活用表は9割方頭にはいっているし、追加の問題も形容詞の活用変化を覚えていれば知らなくても解けるのだから慌てることもなかろう。正答割合は下がってしまっただろうが、まあこれで単位がこないと背和せるものか。
よくよく考えれば、英会話だけでも習うとなると月数万円くらいの月謝を払うのだから、大学の授業料を払ってもらえる身で、辞書など最低限の投資をするだけで1年間外国語を勉強できるのだから、これは授業を受けない方がもったいないのではないか。そういうわけで来年はもちろんロシア語を継続して勉強していくつもりだが、ここにラテン語を加えるつもりである。まあラテン語は(話せるではなく)読める、というよりかは学名を覚える参考になる気がするという動機が強いのだが。さすがにアラビア語はキャパ的に3年次に回したほうがいいのかもしれないが、学期制の変更で実験と日時が被りかねない。悩みどころだ。

4限:総合英語(IE)
Mr,jeroenは授業終了間際にプレゼンの出来をチェックしにこられたが、それまではビューワソフトを使って起動させたLinux画面を前にしてGnuplotでひたすらグラフの出力コマンドを考えて過ごす。これで最低限の作業はほぼ終了し、コマンドもだいぶ頭に入ったのだが、画像処理で少し手間がかかりそうだ。

5限:植物生理学概論
光合成回路や高校でもやったC4植物等のはなし。そういえばRubiscoの話を日本語の授業で聞くのは、高校や予備校時代を通じても初めてのような気がする。
座布団を持ち込んだために痔ではないか疑われてしまったのだが、弁解すると、610は痔ではなく、木の硬い椅子に直に座ると尻が痛くなり、とても落ち着きがなくなるので、それを回避するために座布団を敷いているのだ。たぶん座布団が必要になったことと、最近授業でつまらなく思うことが増えていることは相関している。

6限:個人的LATEX、Gnuplot対策
サテでやってもいいのだが宿舎では味噌汁を飲みながらLinuxをいじれる。画像処理(LATEXに貼り付けられる形式に変換)はソフトをダウンロードすればすぐにできたのだが、問題はそれをLATEXに貼るとものすごく見栄えが悪くなることである。画像のサイズや改行設定をいじくることで体裁は整えられたが、これがまたプログラミング初心者にはなかなか大変なのだ。

放課後:たびてつ追いコン
4年生のSさんがお隣にいらっしゃったが、過去2回しか会ったことが無く、今回初めて(少しだけ)お話しできた。とはいっても4年生の方は技大生を除いて全員つくばに残るとのこと。
たびてつの飲み会らしい飲み会には初めて顔を出したのだが、なるほどこういう盛り上がり方をするのか…下ネタトークや転がったりちょっかいを出したりするのは、常に素面の610には見ている分には面白いのだが、その渦中には入りたくない。個人的には飲み会の場では延々と話し合っていたいなあと思うのだが…
あと、追いコンという行事的に避けられないのが、「卒業生へのご挨拶」である。610はこういった場で「卒業おめでとうございます」の一言ですら、言うことにはものすごい抵抗を感じている。理由はくどくど述べないが、「卒業=おめでたい」という式が真であるとは思えず、本当はそう思っていないのに
「おめでとう」ということがこの上なく辛い。これだけでなく、ありとあらゆるはなむけの言葉というものが610には言えない。きっと610は、「感謝」や「尊敬」のハードルが病的に高く、そうそう人に「感謝」や「尊敬」ができないのかもしれない。
ただ、井上陽水の物まねだったY氏のあいさつは最初から最後まで腹を抱えて笑ってはいたが。

~・~・~

さて明日はテーマプレゼンの発表です。もう準備は整っているので、あとは当日の「演出」が上手くいけばよいのですが…  続きを読む


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2012年02月20日

Just keep going ahead

4時半起床。ようやく細胞学概論の試験対策に着手。遺伝学概論で勉強したはずなのに結構忘れていることもあって、良い復習となる。そして7時より誰も来ないであろうサテライト室でGnuplotとLATEXをいじるのだが、なんとスズメの先客が




1限:歯科医学と医学の接点、口腔外科とは
口腔の嚢胞と良性疾患、それから日本の歯科医師の過剰問題について。歯科医院がコンビニの2倍以上あり、年収が200万円以下の割合が4分の1以上あるとはいえ、全体として歯医者はもうかる、と聞いても、610としてはそれは歯科医を志す理由にはならない。
この問題を聞くとこの記事の内容を思い出さずにはいられない。

2限:障害と共に生きるⅢ
障害者のリハビリテーションというタイトルではあるが、内容がとてもアツい。「もっと自己を押し出していい」「いい意味のナルシストになっていい」「出る杭になれ!」「日本人は黙って仕事をやりすぎ」等々、先生のおっしゃる言葉の一つ一つには力がこもっており、言っていることが胡散臭く感じられない。それから留学した際のテクニックをいくつか紹介されたが、なるほど…と思う。

3限:TOFEL講座
今日の出席者は7~8人。Readingを中心に行うが、知らないor忘れた英単語がこれほど多いとは思わなかった。今まで新しい英単語に触れる機会は結構あったはずだが、それを覚えようという努力をどれほど怠ってきたことか。ただ、発音の方は毎回毎回繰り返し教わっていることもあって、何も知らない頃より改善されていると信じたい。

4~6限:標本製作バイト、買い物
ひたすらラベル貼り。菅平から帰還したIさん、Eさんのエンドレストークをニヤニヤしながら聞いているのは非常に面白い。Iさんのご両親の実家が四日市にあると聞いて非常にびっくりする(610の父の実家は四日市にあり、「田舎」というと四日市を思い出す)。

~・~・~

明日はたびてつの追いコンがあります。あまり行く気がしないのですが、体調でも悪くならない限り出席しなければいけなそうです。遅くても21時には抜け出したいのだが、出来るかなあ…  


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2012年02月19日

右目がぼやけるのは眠気が取れていない証拠

6時起床。寝坊のため蠶影まいりは24日以降に延期。
微積分レポートとテーマプレゼンを「いつでも提出・発表可能な状態」にまで仕上げておき、その後『かなり気がかりな日本語』を読了。
610は「ら抜き言葉」「とか弁」「全然+肯定文」「質問に疑問で返す」「させていただく」という表現を聞くたびにむず痒い思いをする。特に「させていただく」はしばしば不快感を伴うほどに抵抗があるのだが、話し手からすればこれが丁寧な表現だと思っているのだろうか。あるいはこれが普通の表現だと感じるのだろうか。とにかく、こういったことは自分では絶対に言わない・書かないよう気を付けているつもりであるが、そんな610でも「尊敬のれる・られる」はよく使ってしまっている。本の中でこの指摘がされているのを目の当たりにしたとき、自分の日本語表現力の狭さ、語彙の貧相さを突き付けられてショックを受けてしまった。敬語をしっかり勉強していないというのは都合の良い言い訳に過ぎず、疑問を覚えているのに自分で調べようとしないから不自然な言い回しに迎合してしまうのであって、単なる怠惰に過ぎない。
ただ、これはなかなか自分で気づくことが難しい。恐らくこのブログを読まれていて(ああまた使ってしまった!)、しばしば不自然な言い回しを発見される(また!)方もいらっしゃるだろう。そんな時にはぜひご指摘請いたい。
ついでながら、研修を終えたCathyにこの文章を紹介します。早くマニュアルから自由にならんことを!(´Д`)
 店員たちは、客一人ひとりへのサービスそのものより、マニュアルを絶対視してそのとおりにこなすことにのみ心を砕いているようにすら見受けられる。時間に追われていたり仕事にまだ慣れていなかったりして、余裕がないということもあるだろう。だが、たとえアルバイトであれ接客業を選んだ以上、マニュアルをひととおり覚えたあとは、むしろそれらを忘れて、サービスとコミュニケーションについて自分の頭で考え、自分の言葉で客に接したいものである。


昼食後図書館にてテーマプレゼンのハンドアウトを印刷、その後勉強しようと思ったのだがどういうわけか全く何もする気が起こらず、ただ眠くなってきたので部屋に引き返して昼寝。起きてからはGen君からもらったレポートのデータをもとにしてGnuplotでグラフを作ってみる。他人のものを共有することについては制限がかかっていないからGen君のものを拝借しても問題ないのだが、うまく指数関数で近似ができない。昨日やった610のタンパク質電気泳動の実験データのグラフでは、指数関数の近似はできるにはできるのだが、excelで算出したものと比べて精度が悪く、このまま出しても評価は低そうに思える。それでもレポートとしての見栄えが整っていれば6点はもらえるわけで(ちなみにレポートの評価はA~Dで下されるのだが、Dは0点で、Cが6点のようだ)、どうしたものかと悩む。レポートを2つ用意することに関しては、もともとの文章がすでに用意されているので苦ではないのだが、さあどうしよう…
こうして今日も、大した試験勉強ができずに終わってしまうのであった。

~・~・~

今朝のつくばの最低気温は-8.8℃、今年一番の寒さとなりました。
また、菅平では観測史上最低の-29.2℃をたたき出し、本日の全国最低気温ランキングで堂々3位の入賞を果たしました。このランキングを見るのは610の日課なのですが、全国的に冷え込んだ日でもTOP10は大抵北海道勢に占められています。そんな中、菅平はかつてない冷え込みによって見事にこのランキングに食い込んできたのです。卒研で菅平へ籠る可能性がある610にとっては、随分ワクワクする結果でした。

とりあえず今週はしっかり早起きしておきたいなあ…  


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2012年02月18日

そろそろ自転車屋を頼っていいかもしれない

昨日撮影したものの公開するのを忘れた写真をどうぞ。



もしここが非電化複線区間だったら言うことなしなのだが。

5時40分起床で、早起き→LINUXの流れに移ることはできず、とりあえずテーマプレゼンのスライドを作る。こちらはなんとかなりそうだ。


サテライト室へ移動する時にカワセミを発見。撮影したもののいい写真は撮れない。
I君と異文化英語のプレゼン、原稿を製作。所要時間が短いのが難点だが、大丈夫かなあ・・・
その後部屋へ戻る際に自転車を洗い、ジョウビタキを発見。



小鳥はなかなか近寄れないのでいい写真が撮れないなあ…

昼食後に自転車整備をしてみるが、洗車しただけでは全然きれいになっていない。
前々から後ブレーキのワイヤーの調子が悪く全く機能していないのだが、これを改善させることは610個人の技術では無理かもしれない。
そして図書館へ移動してまずLINUXを立ち上げる。タンパク質の電気泳動の実験が今回の提出候補にあがったり、文章を部屋で拵えてきたので、それをLATEXで組み立てておく位で今日はテスト勉強や微積分レポートをやりたかったのだが、つい3時間近く時間をかけてしまった。文量の少ない線虫のレポートをどうしてLATEXで作らなかったのかと非常に後悔しているのだが、とりあえずPDFが作れなくて焦ることはなさそうだ(大学内のwordではPDF一発変換のソフトが入っていることを確認したが、LATEXの方が見栄えのよいレポートが作れるし、それだけで先生に好印象をあたえられる可能性がある)。

〜・〜・〜

明日は蠶影参りにいきたいところですが、今日早起きと試験対策に時間を割けなかった都合上、その余裕はないかもしれません。明日3時起きできれば可能性はあるか…  


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2012年02月17日

ひらけしさまの忙しさ

昨晩、テーマプレゼンについて、なぜここに今まで気づかなかったのかという妙案(?)を思いついたり、『かなり気がかりな日本語』を読み始めたりしたせいか、なかなか寝付けない。これがいわゆる深夜テンションなのだろうか。

5時起床は近頃安定してきた。夜中に雪が降ったようで困る。

1限:英語基礎(PE)
幸福論の予習をしてきて疑問に上がったところを質問するが、30分ほどで授業終了。
残りの時間はサテライト室へ移動し先週やった線虫レポートの印刷と異文化プレゼン打ち合わせを、たまたま居合わせたI君と一緒に行う。

2限:昆虫機能制御学
カイコガの幼虫に寄生するカイコノウジバエなど3種類のハエについてのトピックを聞く。このウジバエ、成虫は野外では滅多に見つけられないそうだが、産卵数が3000~5000と昆虫界でもトップクラスの多さであるから、数匹しか孵らなくても反映していられるのだろう。典型的なr戦略である。
筑波山のふもとに、かつて養蚕華やかりしころには養蚕農家でにぎわいを見せた蠶影神社があるという。明後日行ってみようかな…

3限:
帰宅しのんびり過ごす。日常的にタイトな時間割を組んでいる中、金曜のこの時間だけ自由に過ごせるので今まで重宝してきたのだが、もしかするとこういった時間はあまり多くなくて良いのかもしれない。

4限:生命環境学群シンポジウム
生物学類生はこれに参加しろとの通達があり、「冒険教育」や野外活動でのリスクマネジメントなどの話を聞くが、これは学生ではなく指導者側に見せるべき内容ではなかろうか。
特に個人的に全く時間の無駄だと思えるのが、こういうシンポジウムの冒頭に行われる挨拶である。協賛者に厚く御礼申し上げたり、素晴らしいシンポジウムが行えるよう心から祈っていますなど、どうして平然と言うことができるのだろうか。こうやって一言でどうして終わらないのか。610には悪習にしか思えない。
本来は休み時間に会場を抜け出して移動すべきところを、講演が長引いた結果、生物学類生の多くは会場に取り残されてしまった。610はウワサを聞いていたこともあって公演途中に勝手に退出したのだが、これは参加者から不満が続出するに違いない。
簡単にまとめれば、「参加するように文書で通達があったのに、いざ来てみると出席を取るわけでもなく、冒頭の挨拶は欺瞞に満ちていて、発表はつまらなく、しかも休み時間にまで食い込んだ。来て損した」という具合か。

5、6限:基礎生物学実験Ⅲ
コンピューターの使い方について。
大半の生物学類生は授業開始後にサテライト室に流れ込んできた。その旨は先生もご存じのようで御咎めめを受けることはなかったのだが、話をやめない学生を8分35秒間観察した後にお説教を垂れ始めた。610としては先生の言っていることは筋が通っており、学生側が「先生が話し始めれば静かにするが、まだ何もしゃべらないので、それまでは授業が始まらない」と期待して(?)いるのなら随分主体的で自分勝手なことだなあと思うが、けだしこういうタイプの人間に耐性が無い人は多いらしい。
610はこの先生(伊藤先生といったらCathyは喜ぶかもしれないが)に対して中島義道的な狂気(?)を感じた。実際に本人に合ったことがないのでこれは言いすぎなのかもしれないが、遠慮なくものを言い、自分の知力に裏付けられた確信的な話し方など、明らかにマイノリティのにおいを感じる。
同時に、この先生は個人を特定できないような集団に向かっては容赦なく事実を突き付けはするものの、一対一あるいは少数のグループで話すとなるとそれなりに親身に対応されるのではないかと予測した。中島氏は集団内の個人を特定して注意したり、気にくわないときは授業を中止して教室から出て行ってしまうこともあるので『中島義道的な狂気(?)』だが、それでも610はこの予測に基づいて、お説教をニヤニヤしながら聞いていた。
サテライト室は3部屋ある壁を取っ払って1つの大きな教室となって授業を受ける体制が整うのだが、部屋の前方と後方では明らかに温度差がある。後方は災害復旧工事の騒音で先生が何を言っているか聞こえず、「聞こえません!」と言っても「前に来い!」という答えが返ってくるばかり。この辺りで、「きっと実験実習登録の「辞退する・しない」ボタンの不満をいくら訴えても、この先生が相手なら変更してもらえないだろうし、議論しても水掛け論に終始しそうだ」と落胆する。
で、610は前の方に移動して話を聞くことにするが、話の内容についていけないのだが何とも面白いなあと感じる。
LATEXは前に個人的にいじっていたのでそこまで苦には感じないが、gnuplotなるグラフ製作ツールを使わなければならないのでちょっと大変そうだが、これをプログラミングを覚えるいい機会だと感じる人は、今日の様子からすればあまりいないだろう。
あと、久々にA氏の愚痴を聞けて楽しかったです(´Д`)

放課後:学芸員の資格取得に関する説明会
来年度からの科目の変更点や、すでに学芸員科目をいくつか取っている2,3年生の救済法などについて時間の大半が割かれるのだが、生物学類の1年生がカリキュラムと学芸員科目とのミスマッチを訴える質問の時間は設けられていなかった。そもそも、この説明会自体その手の苦情を受け付ける奴はいない前提で話が進められていたので、救済措置に話が移るに当たり、1年生は退出せよとのアナウンスを聞いて非常に困惑する。仕方がないので去り際にいくつか話を聞いてみたが、どうも釈然としない。これではこの説明会に参加した意義が見いだせないのだが、少なくとも2学期金曜5限に開講する「博物館教育基礎論」は、集中科目での開講があるということを聞き出せたことだけは収穫としてよいだろう
あとは月曜2限に参加する人たちの中で大いに紛糾してもらいたい。

~・~・~

明日は午前中にI君と異文化プレゼンを作る予定ですが、それよりもっと早い時間からLinux(LATEXやgnuplotをいじるために、windowsではなくこのOSを立ち上げる必要がある)を始めていようかと思います。
早起きの口実としては使えそうですが…  続きを読む


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2012年02月16日

隣のおばさんが今日も生きている理由

5時7分起床。

1限:テニス
本日は経験者グループに所属するがうまく打てない。
今まで見かけない女性がやってきたのだが、彼女の様子を見ていると絶対に軟式経験者であると確信。バックハンドの打ち方や、ボールの軌道、セカンドサーブの打ち方等々、軟式の特徴がどうしても出てしまうのだ。こういう時に軟式をやりたくなる。

2限:ロシア語基礎B
与格。北海道には刺身を凍らせた郷土料理というか、アイヌ料理のルイベというものがあることはおぼろげながら知っていたのだが、このルイベがロシア語の魚を表すрыба(ルイバ)由来だということを聞いて、「アイヌが先かロシア語が先か」気になる。

3限:異文化と英語
プレゼンの発表を聞く。今回はカンペに制限が加わっているから、speakingに不慣れな方は事前にしっかり覚えておかないと本番で失語症状態になってしまい、最後の発表の場でつるし首状態になってしまう。
質問が全然ないことをMr.Brownは嘆いておられたので、きっと来週にはもう少しactiveになるのだろう。つまり我々のプレゼンに対しても質問の矢が飛んでくるのだろう。まずは原稿を覚える前にスライドを作らないと…

4限:化学Ⅲ
理解することを放棄して過去問を覚えて単位がもらえればよいと割り切ったのが随分前のことなので、先生曰く「図がついていて見やすい」イラストの図が何を表しているのかが分からない。

5~6限:標本製作バイト、買い物
本日は納品された標本箱を倉庫に移す作業に明け暮れる(と言っても1.5時間だが)。Kさん曰く、「今までで一番バイトらしいバイト」とのこと。確かにちまちまと標本を作っているだけでお金をもらっていいものなのかと思わざるを得ないが、体を動かしていると「バイト」をしている気分になる。
しかし今日は寒い。アメダスによれば最高気温が2.8℃。これは今年「最も低い最高気温」かもしれない。

~・~・~

明日は放課後に学芸員科目の説明会があります。新設される科目が集中授業でないことが、1年間に履修可能な単位数(55単位)に影響を及ぼしそうなことに文句を言いいたいのですが、その時間は設けられているのだろうか…  


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2012年02月15日

7回膜貫通の威力

5時起床。
バス登校の後自転車のカギの様子を調べにいったのだが、鍵穴に折れた鍵が刺さりっぱなしになっていた。幸いにして折れた面は鍵穴のすれすれにあったので、上手いことすれば無事に引き出せそうだが、失敗は許されない。すでにつくばで購入した3つ目のカギであるから、これを切断させたくはないのだが、残念なことに作業時間が取れない。

1限:細胞学概論
細胞膜の脂質について。

2限:昆虫学特講
昆虫類の翅の起源について。
胸部のある器官から翅ができたという説に難点が多いことを、始祖鳥の例を使って説明したうえで、鰓起源ではないかという説の話を聞く。

昼休みにSCIBOのミーティングに参加。SCIBOとは生物チャレンジ二次予選の際に選手をサポートするグループで、610も生チャレ参加の際にはずいぶんお世話になった。それで是非ともメンバーとして参加したいなあと思っているのだが、結構希望者が多いようだ。

3限:微積分
難しい積分でも、複素数を導入すればバカみたいに簡単にできるという説明を受ける。

4限:クラスセミナー
テーマプレゼンの発表2例目。発表を見て思うのだが、610は随分生物学に対する興味関心が狭いことがよく分かる(後述?)。来週のこの時間に発表しなければいけないが、当初予定していたようなふざけたスライドを作れるかどうか、ちょっと雲行きが怪しい。

5限:地球学概論Ⅱ
将来の地球システムについて。ほとんど話を聞かないで、テーマプレゼンのスライドの製作に充てる。投書のような面白さがどんどんスポイルされていくのだが、逆にあまり立ち入ってはいけないようなネタを仕組んでしまう。

6限:地球学概論Ⅲ
レアメタルの資源についてだが、引き続き話を聞かずに過ごす。

放課後:やどけんミーティング
本日はすぐに終わる。
自転車のカギの件は無事ではないが解決。

~・~・~

宿舎の外で犬の鳴き声がしました。風呂に行くついでに探してみたところ、野犬ではなくプードルがつながれていました。いったい誰がつないだのでしょうか。宿舎ではペットの飼育は禁止されているので、この犬か飼育者が何らかの方法で処置されるのでしょう。どうなることやら・・・  


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2012年02月14日

いかなる理論も後悔を打ち破ることはできない

5時起床。

1限:農村地理学
休講のお知らせ。仕方がないので図書館に移動してロシア語の勉強をしたり『後悔と自責の哲学』を読む。


2限:有機化学Ⅱ
・板書を写しながら試験対策
・話を聞いていても分からない
・自分で問題を解いていると「ああこの話か」と気が付く程度

3限:ロシア語基礎A
初めてのマンツーマン授業が実現。しかしながらU先生は卒業生関連の会議で忙しいようで30分ほどで離脱。残り時間は誰もいない部屋でのんびり過ごすことに。

自転車に乗りたかったのだが、鍵を見てみたら先っぽ半分が折れてしまっている。その辺に落ちただけならいいのだが、もし鍵穴に取り残されていたりしたら悲惨だ。

4限:総合英語(IE)
朝やっつけで完成させたプレゼンを紹介する順番を待っていたが、時間内に回ってこない。
そのため時間割のチェックに費やす。2年時はロシア語を週2時間勉強できそうだが、1時間でもいいかなあ…

雨が降ってくる。先週も雨が降っていたというのに、また火曜日に雨か…
靴底は割れているため水が容赦なく侵入してくるのがいちばん腹立たしい。

5限:植物生理学概論
追記で述べる「恐怖に近い疑問」を感じたため、授業を聞かずにそのことをメモ帳に書く。

6限:夕食
バスが10分以上遅れたので定時にeカフェ会場入りできず。

放課後:バイオeカフェ
「睡眠・覚醒の謎に挑む」
冒頭仰られた「なぜ眠らなければならないのかは分かっていない」ということが意外に思える。睡眠という身近な現象でも科学的に解明されていないことは不思議だ。

~・~・~

明日は自転車を使わなくても過ごせますが、鍵が外せないと困ってしまいます。

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本日はバレンタインデーでしたね。そんな中、ある種の「恐怖に近い疑問」を覚えたのは610だけかどうかは分かりません。
追記欄にはその詳細を書きますが、生物学類生にちなんだものが多く、しかもこのブログを閲覧されている人もいるでしょうから、念のためおことわりをしておきます。
私は「バレンタイン中止/廃止論者」ではありません。また、以下に書くことは特定の誰かに対する悪口や陰口ではありません。あと今年は今のところ誰からも何ももらっていませんが、そのことによる僻みではないし、そもそも僻みは欠片もありません。どうか勘違いされませんよう…  続きを読む


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2012年02月13日

a beautiful big narrow old house

5:30起床。あまり寝起きが悪くないことに救われ、とっととブログの記事を書く。

1限:歯科医学と医学の接点、口腔外科とは
インプラントについてのお話し。現在行われている方法のものなら9割以上はもともとの歯と変わりなくものが噛めるのだという。

2限:障害と共に生きるⅢ
障害者福祉のことを中心に話されるはずだが、よく脱線する。その逸れた話の中で、いつまでも若々しくいたいというアンチエイジングについて、「動的平衡」の観点から言えば理に背いている旨のことを仰ったのだが、610はこの話を聞いて「いつまでも若くいたいと願い、行動に移している人は、それが自己中心的なことだと認識しているのかなあ」と思ってしまう。

昼休みに『アイスランド小史』読了。アイスランドには世界一古い民主主義的な議会「アルシンギ」というものがあり、これは千年以上絶えることなく続いているものと思っていたのだが、中断があったとは知らなかった。史実を淡々と、コンパクトにまとめたものなのであまりこういう本を読まない610には大して面白くは感じられなかったのだが、アイスランド語を少し勉強してみたいなあと思ってしまう。W大学ではアイスランド語の授業が開講されているようだが…

3限:TOFEL講座
ついに参加人数が6人に。
形容詞をたくさん使った文章で、どの形容詞がどこに来るのかというお話はタメになる。

4~6限:標本製作バイト、買い物
キクイムシを液浸状態から標本箱に収めるまでに2時間近く費やしてしまったが、ハネカクシはさっさと片付けられる。キクイムシは脚を腹側に全部投げ出してしまうので、台紙に貼るときにそこを開く必要があるのだがこれに時間を取られる。一方ハネカクシはその苦労がほとんどなく非常に貼り付けやすい。

~・~・~

明日は今年度最後?バイオeカフェに参加予定。「睡眠・覚醒の謎に挑む」とは随分610好みの内容だ。  


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2012年02月12日

環七の段差は段差ではない

5:30起床。
帰りの日程を考慮して、大学中央まで自転車で出向いてからバスを利用してつくばセンターへ。
TXで北千住へ出て、そこから東武線経由で浅草へ。

①浅草→花やしき
浅草はつくば号で何度も目の前をとおってはいるが今まで降りたことの無い未開の地。「都民」時代に一度も行ったことが無かったのは不思議な感じもするが、いざ来てみるとまだ9時ごろだというのに結構人が多い。



この辺りまでたどり着いてから花やしきへ。花やしきと聞くとY沖先生を思い出すのだが、たぶん今日はいらっしゃらないだろう。ここも初めてきたのだが、思っていたよりも狭い。狭い中にいろんなものが詰め込まれている。
まず最初に日本最古のジェットコースターの名も高い「ローラーコースター」に乗車。



ジェットコースターに乗るのは何年ぶりなのか正確に思い出せないが、きっと高1の3月以来だろう(なぜかこの時610はディズニーランドへ行き、F氏と濃密な時間を過ごした)。今を時めく絶叫マシンに比べればきっとかわいいものなのだろうが、写真の部分は頭がぶつかってしまうのではないかと結構気になった。まあそんなギリギリの建築限界で営業を続行できるはずもないのだろうが…
それから背景がグルグル回る部屋の中に入ったり(最近気分の悪くなりやすい610には辛い)、スカイシップなるものに乗ったりしてそれなりに満喫。




②日暮里→千駄木
花やしきからはバスで京成上野に向かい、日暮里までの1区間だけ京成線に乗る。



初めてスカイライナーを見るが、かっこいいなあ…
日暮里から谷中銀座を経由して千駄木へ抜ける。コロッケが30円で売っているお惣菜屋で50円のアジフライと80円の焼きおにぎりを買って昼食にしたが、後者は冷えているうえに乾いていて、コロッケ2つ買っていた方がよかったなと反省。



ネットスラングを使えば「中二病的」なこのお店。Oさんが12,600円分もの大人買いをされていて驚いてしまう。

③中野
中野ではむし社のある南口ではなくブロードウェイのある北口を散策。ブロードウェイの中にはいろんなお店があるのだが、ここで610はアニメやトレーディングカード、漫画本に対する興味が全然ないことを実感。

④だいすき日本
中野からバスを乗り継いで中板橋駅そばの「だいすき日本」というネパール料理屋へ。前菜の揚げ物系を食べすぎたか知らないが中盤でお腹がいっぱいになり後半は苦しい。「焼き魚、もやし炒め、味噌汁、もずく酢」以上の夕食を望まない610には油物の量が多すぎて、もうちょっとさっぱりしたものが食べたいなと感じるのだが、それはナンにカレーをつけないまま食べることにより達成される。

⑤東京駅から高速バスでつくばっく
夜間下りのつくば号に乗るのは初めてだが、たびてつ一団が乗り込んだバスは満員。途中少々寝てしまうが、『アイスランド小史』を読み進める。アイスランドには古代の北欧の言語がほとんど変化しないまま残されているのだが、もし宗教もキリスト教を受け入れずに北欧土着のものを受け継いでいたらとても面白いだろうなあと感じる。
朝自転車のギアが動かなくなって焦ったのだが、戻ってみたら復旧しているようですぐに部屋に戻って風呂へ。脱衣所に脱ぎ捨てられた靴の多さに引き返したくなるのだが、シャワーが満員になるほど混雑した中で入浴を済ませるのは初体験で、熱気に包まれていて寒くない点でだけは嬉しいのだが、非常に不愉快であった。

~・~・~

明日の1限、無事に耐えられますように!  


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2012年02月11日

結局宿舎籠り

昨日は寝る前に『失われた鉄道を求めて』を読了。この本には一枚も写真が出てこなかったのだが、その理由が解説にこう記されていた。
「写真を使うというのは、それに状況説明の一部をゆだねるということでしょう。それじゃあ書き手が文章力の至らなさをみずから認めているようで、物書きとしてくやしいじゃありませんか」

創ろうとは思っていて一向に作業が進まないエッセイを公開する際、この方針に従っていきたい。

今朝は5:30起床。もう少し早く起きたかったが仕方ない。
平日の午前中は「フルコマ」状態で、午後は金曜日3限、火曜6限以外はゆっくりする暇もない。そのためか知らないが、予定の無い休日にはしっかり勉強しておきたいのだが、ついつい部屋でのんびり過ごしていたくなる。のんびりと言ってもPCのいらないソフトをアンインストールしながら化学Ⅲの対策を進めるような具合だが、勉強に対する集中力は短い。
昼食後は有機化学やロシア語に取り掛かったり、ロシア語の動画を探しているうちに巻き舌のやり方を調べていたり、グダグダと過ごす。

~・~・~

長時間ネットサーフィンしたのはけっこう久しぶりだと思います。折角なのでこの動画を紹介します。
これも久々に見たのですが…とても格好いい。特にボーカルの入場の仕方が! それとギタリストが演奏しつつ踊っているところが変わっているなあと感じます。ドラマーの置き去具合…

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明日はたびてつ新春旅行で都内めぐりをしてきます。およそ15年近く都民として過ごしてきたというのに、浅草を巡るのは実は今回が初めてです。それから中野や千駄木にもいくようなのですが、ここで虫屋にはどうしても「むし社」と「虫の詩人の館」が思い浮かんでしまいます。立ち寄れるか分かりませんが、どちらも久しく訪れていないので行きたいところです。  


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2012年02月10日

実習のためなら島流しも辞さない

5時起床。
昨日貰ったお弁当は、ご飯や豆腐を除いて食べられないと判断し、結局は廃棄してしまう。無理をすれば食べられないことはないが、そこまでした食べたくはないというのがホンネである。
昨日の宣言通り7時にサテライト室に向かい、微積分ノートのスキャンを行い、PEの予習も同時並行。

1限:英語基礎(PE)
いつも通り幸福論の読解。授業開始時に教室にいた人数はおそらく過去最少ではないか。

2限:昆虫機能制御学
性フェロモンは昆虫が出す化学物質であるから、これを人工的に大量に用意してオスをおびき寄せて駆除させる「第二の農薬」として使えると期待されていたのだが、なんと「性フェロモン耐性型」の個体群が出現してしまったのである。厳密にいえば性フェロモンは単一の物質で構成されていることはまれで、いろんな化学物質の複合体であることがほとんどであり、コスト面から構成物質の一つだけをピックアップして農薬として使っていたのだが、この感受性が落ちてしまって効き目がなくなったということであった。

昼休み:つくば時刻表のビラ配り
610はもともと配られたビラはもらわない主義であり、配り手がいたらなるべくその守備範囲から逃れようとする性質であるのだが、そういった人が配る側に回るとどうなるか。配る頻度が非常に少ないのである。
もともと乗り気でなかったからか、声は小さいし自分からは動かないしで、全くビラ配りの素質を持ち合わせていないこともあって放棄しだしたくなるのだが、「ビラを配られた人々がどう反応するのだろうか」というところだけに注目していると結構面白い。
しかし、できればもうやりたくない。それと同時に、自分には絶対にビラ配りのアルバイトが勤まらないことも浮き彫りになる。

3限:図書館で『シベリア動物誌』『アイスランド小史』を借りる。日曜のたびてつ新春旅行の時に読もう。

4~6限:基礎生物学実験Ⅲ
線虫の観察。線虫と言えば生物チャレンジの予備実験の時の記憶が蘇る。あの時はオスを探そうと必死になったような記憶があるのだが、果たして今回も見つけることが出来ない。栄養状態が悪い時に割合が増えるというのであれば、実験室で飼育されているような状況では一層見つけづらい気がする。






寒天培地の真ん中に線虫を置いて、培地の両端にエタノールと誘引物質を垂らす。30分ぐらい置いておいて線虫が移動する軌跡を観察する、というのがメインの一つであるが、この軌跡がはじめ見えなかったので操作に失敗したのかと思っていたが、きちんと軌跡があるのが見えて安心。ただ、コントロールで垂らしたエタノールのほうにも線虫が這って行ってしまったので、ここは考察しないといけない。
実験は非常に早く終わったので、図書館へ向かってブログとレポートの制作にかかる。

~・~・~

日曜日にたびてつ新春旅行に出かけるので、土曜のうちにいろいろ片付けておかないといけません。
こんな時、図書館の開館時間がもっと早ければいいのにと思うのです。朝10時開館は非常に遅いです。  続きを読む


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