2011年11月09日

テスト1週間前という実感がわかない…

昨日は22時前には寝たというのに今朝は変な時間に目が覚めてしまい、二度寝をしたら6:10まで起きられず。7時半ころサテライト室へ出発してプログラムと生物レポートを行うことにする。

1限:動物生理学概論
水と浸透調節機能について。冬眠中のカエルの膀胱には水がたくさん貯えられていて、サバイバルに使えるという話はもしかしたらこの先必要になる知識かもしれないとしっかりインプットしていく。授業自体は早めに終わって明日から中国へ向かって発表を行うという先生の専門、イモリについてのスライドを見る。授業の時とは違って(?)割と活き活きと話されていたのが印象的だったが、なんとなく野生のイモリを捕まえて飼育してみたいなあという気分になる。

2限:有機化学Ⅰ
小テスト群の返却。成績が悪くなかったのは最初の3回分だけで、あとは軒並み1ケタ台…期末テストでは大体半分くらい点数を稼がないと単位が下りてこないようで、この1週間はもっと必死に勉強しなければならない。こちらも30分位早く授業が終わったが、それを利用して渋柿の収穫に出向く。


完熟するとトマトみたいに見えてくる

まずは落ちている完熟柿をそのまま3つほど食べる。もう甘柿は食べ物ではないと思ってしまうくらい甘い。おにぎりのお昼ご飯を食べてから、木に登ってさらに完熟柿を2つもぐとともに通常の柿も収穫。今回は干さないで、ヘタに焼酎を染み込ませて数日間密封させるさわし方に挑戦してみようと思う。多分カビは気にしなくてもよいだろう。

3限:微積分
微積分学の基本定理を振り返り、微分形式について話される。今回のレポートには手を出せない気がしてきて今から不安…

4限:クラスセミナー
生チャレの時に「ミトコンドリアっ!」と題して講演されたN先生のお話は、やはり大学生向けということもあって途中から複雑になってくる。もう一方のお話はショウジョウバエの脳を使ってヒトの脳の研究を行うというものだったが、遺伝的には70%近く同じだということはずいぶん不思議な感じがするが、それ以上にハエでの結果をヒトにも応用可能だということが新鮮に思われた。

5~6限:書籍部で予約していた『図説基礎動物生理学』を購入。先ほどクラセミで六千円近いTOFEL講座と試験の申し込みを済ませてからさらに二千円近い出費となる。残念なことに今回の動物生理学対策にはあまり使えない内容なのだが、よく考えると生物学類生になってから始めて大学レベルの生物の教科書を買ったのだからこれを損と考えてはいけない。図書室で今回の試験とは関係のない『昆虫分類学』を借りてから因縁のサテライト室に移って試験対策。動物生理の試験では問題に答える形式ではなく、授業で取り上げたテーマから2つを選んで各自説明するというタイプのものであるから事前にテーマを絞ってまとめておくことが重要である。610は昆虫についていろいろ書きたいのでそれが取り上げられているものを選択する予定だが、そのうちの一つの「呼吸」の項だけで実に2000文字近くになってしまった。恐らく75分の試験時間中にここまで書きあげることは不可能に近いだろうし、だいいち文章を覚えていられないし、まだもう一つのテーマについては文章量の多さに放棄してしまったほどである。でも、1つのテーマで1000文字なら書けないことはないかもしれない…

放課後:やどけんミーティング
Kさんが青森で採ってきたマークやキタカブリ等のオサを見せてもらう。かつてはマークの両産地とされていた某所でも急激に個体数が減ってしまっているという。いつか行ってみたいのだが、採集禁止とされるのも時間の問題かもしれない。

~・~・~

明日は2週間ぶりのソフトボール。ずいぶん寒そうですが楽しみです。  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)