2011年09月10日

秋の味覚にはまだ早い

7:25起床。う~んまだまだ。
早朝の段階で宝篋山へ行こうと思っていたのだが、これを昼過ぎに延期してまずはThe Hound of the Baskervillesの課題を仕上げにかかる。原典はもちろんのこと、日本語訳に目を通しただけでなく映画も見ているのだからストーリーの内容はしっかり理解したつもりである。そんな610に足りないのは英作文力だけだと思い込むことにより、ネット上にあげられている人物紹介や話の内容などを書き写し続けることができる。まあこれでも2時間以上かかるので、久しく文字を書いていない腕はえらく疲れる。
課題の方がひと段落ついてから、雙峰祭時にたびてつが発行する機関誌用の文章の執筆。「私が鉄道に興味を持ったきっかけ」をテーマに書くことにしたが、内容はあえてここでは公開しない。知りたい方は是非雙峰祭に来てください(´Д`)

午後になってもあまり涼しくならないので困ってしまうのだが、とりあえず宿舎近傍の椎の木の様子を見に行くことにする。引越ししたての4月にはたくさん実が落ちていたのではあるが、まだ時期が早いのかそれとも二年に一度の実のならない年に当たったのか、地面にあるのはカナヘビやシデムシくらい。
ところが大量の栃の実を見つける。例によって誰にも拾われていないようだが、確かあく抜きが面倒なんじゃないかと思い出しつつビニール袋に詰めていく。しかしというかやはりというか、あく抜きには相当手間がかかるようで、さすがの610でも40日近く陰干しをしてまで食べようとは思えない。ネットショッピングによると1kgあたり1,500円くらいで売れるようだが、まあ私がやったところで買い取ってくれる人もいないだろうし、やむなく外にばらまかざるを得ない。
気を取り直して宝篋山へ向かう。その前に桜川河川敷にてクワコの幼虫を探すのだが、どういうわけか見つけられない。前回もそうだったが、カタツムリが異様に多い。同時並行でイナゴを探しに草むらに入ってみるのだが、こちらは驚いたことに全然いない! 去年の星陵祭では六郷イナゴのつくだ煮を持ち込んだ記憶があるので、時期的に発生していてよいはずだがここまでいないとなると、やはり何がしかの影響が及んでいるに違いない。農薬の効果なのだろうか。
泥の中からアメリカザリガニをほじくり出し、即座にお持ち帰りを決定する。イナゴがいないのであればザリガニがその座をカバーしてくれるかもしれない。あるいはウシガエルでもよいが、こちらの方が下ごしらえする手間が少ない(味はその分落ちそうだが)。まあでも、泥を吐いてもらわないといけないから、今日のうちは手を付けられない。
クワコをあきらめて帰ろうとしていた矢先、実にクワコ好みのクワを見つける。立派な大木になっているのではなく、荒れ地のわきにひっそりと生えるやや小ぶりのクワで初めてクワコを見つけた思い出が蘇って探しにかかると、いるわいるわ!



合計20匹を採取。やどけん部室に向かって大き目のケースを拝借してきたのだが、自室に置く場所がなかったためやむなく部屋の外に出しておくことに。本当は部屋の中に置いておきたいんだけどなあ…

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明日は午後からバイオeカフェに出席しますが、講演のテーマはなんとヒヌマイトトンボについて!
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Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)