2011年05月06日

Organise biology olympiad

3:34起床。のどの痛みや目のかゆみもさることながら体中が痛い。特に下半身がひどいのだが部屋が狭いおかげか大した不便を被らずに済む。たださすがに眠かったので出発までに1時間の二度寝をした。

1時間目:英語基礎(PE)
Assimovのエッセイを読んでいく。今日の範囲では話の内容をつかめてはいたものの、”believe inとbelieve”の違いが分からず小テストで敗退。去年予備校でやったことは覚えているのにその意味が思い出せないのは何とも歯がゆい。テキストを宿舎に持ち込んでいるというのに・・・

2時間目:人間工学
関節や筋肉のお話がメインなのだが脱線した話の方も聞いていて楽しい。
・文書や映像の電子化を今盛んに行っているが、そのデータは10年後、20年後見ることができるのか?
610はテレビを見ないのでよく分からないが、DVDに番組を録画してもそのメディア自体の寿命が短いし、地デジ化に伴い家のテレビを交換すると今まで見られた録画番組が見られなくなるみたいだし、DVDのフォーマットも4つくらいあるのでどうこうと・・・いろいろ面倒らしい。
※610はビデオの録画のやり方は何とか覚えていますが、DVDの方は一度CATSを観た時に使っただけでやり方は知りません。意外でしょうか?
・車のエンジンを前につけるのが(理念から発想する)フランス人的考え方で、後ろにつけるのが(過去≒自然から学ぶ)ドイツ人的考え方らしい。
フランス人的考え方がピンとこないが、ドイツ人の方は何となく分かる。

お米が切れたので昼休みを使って「胚芽米5kg」を買いに行く。これで計算上半月は持つはずだ。

3時間目:生化学 休講
ブログの執筆に充てる。

4~6限:基礎生物学実験
噂の「徳永レポート」 今年のお題はタイトル通り。
徳永先生は去年の生物オリンピックの問題作成を担当しており、アズキゾウムシを吸虫管を使って移動するやり方を説明してもらった時に大興奮(笑)したのを覚えているが、その国際大会レベルの問題は知識が無くても消去法で解けてしまうことに先生は疑問を感じたらしく、スポーツとしてのオリンピックのような臨場感(と言い切ってしまえるかは疑問だが)を生物を題材にA4用紙一枚にまとめてもらうことを今年の課題に決めたという。610は即刻昆虫を利用する方法を思いつき、いったんオリンピック入試で入ったM氏らとグループを組んで話し合っていても頭の中は寄生されっぱなしで逸れに逸れていくのを感じる。先生は「プライドを捨ててサイドステップを踏み出せ」と仰るのだが、610は自分自身がすでに脇道にそれていることを実感している(格好を見れば、ねえ…)ので、そうしたら「普通の」人間に戻ってしまう気もするのでこの部分は流し、「生物なんて大きな概念で勝負しないで、自分の専門分野で挑め」と仰ったところは聞き逃さず心に刻み込む。3回ほど質問して1つは完全に自爆したが1つは好印象を得たので、これも武器にできるかもしれないが、果たして出題者の意図をどこまで汲み取れているのか・1週間しかない中どこまで構想を表現できるのか、ここまで来るともはやデザインの世界のお話になるのだが、「これは就活and卒業論文の予行演習です」との発言からは自分をどこまでアピールできるかが大事になることも窺え、どう評価されるのかが非常に気になるところだ。なぜかそれなりの手ごたえを感じているので酷評が公開されたらゲンナリしてしまうかもしれないが、これが入学後最初の「洗礼」なのだから立ち向かっていきたい。

~・~・~

明日は天気が悪そうなのでムカトン観察はしないが、レポートの「材料」を大量に入手する必要があるので雨でない限りは宝篋山へ出撃することになりそうだ。これを10時ぐらいまでに終えて大学院の研究室訪問で2か所(昆虫の系統分類・保全生態)だけ見学し、全学合同新歓にはちょこっとだけ顔を出(or欠席)してから夜は池袋へ・・・はいそうですそみあ氏と会うのではなく、生物チャレンジ2010の参加者3名と集まるのです。で、宿舎の風呂が使えなくなりそうなので「二度目の帰省」をする可能性が…

何だか相当忙しくなりそうですが・・・交通費がかかりすぎる・・・  続きを読む


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)