2011年04月13日

3度の食事だけではもたないかもしれない

今朝は眠さに負けて4時半起床。体中に筋肉痛が発症していてしまったがどうすることもできない。Sさん(いやS先輩ですね)には4月の筑波がいかに寒いか教わっていたのだが、特に朝の寒さは寒がりの610には堪える。いつまで冬の格好をして過ごすことになるんだろう・・・授業開始に備えて机の上を整理したり、シラバスの確認をしていたりしているうちに時刻は8時に差し掛かる。本当は7時ごろから宝篋山へ出かけていたかったのだが例によってtime managementに失敗してしまった610は移動中に極度の空腹に襲われてフラフラの状態で現地入り。正直散策に力が入らず失敗に終わってしまった。

予定ではここから直接スーパーに向かって食糧を買い込むつもりだったが、果たしてそれまで体力が持つかどうかわからない。近くにコンビニがあるかというと無く、重厚なトラックが煙をまいて脇をかすめていくある種の恐怖感と隣り合わせになりつつえっちらおっちら進んでいるうちに自販機を発見。とりあえずグルコースがあればいいかな・・・と機能が弱まっている脳が判断したらしく、つくば入りして初めて水以外の飲み物を購入することになった。

道中、道路沿いに2本の杉の木が寄り添っていた。他の杉群落とは独立しており、うち1本は葉の色が赤茶けており枯れているように見える。こんな木をスギカミキリが見逃すはずはないと感じたのでさっそく調査開始。彼らは樹皮の下に潜り込んでいることが多いのでベリベリやっていくのだが、無数の脱出孔は見つかるのに逃走者本人がちっとも出てこない。樹皮をはがした反動でヒメスギカミキリが落下してしまって地面をいじくっている時に手袋にのぼってきたのは、もう一本の木に着手した「第一投」目でほどなくスギカミキリを見つけ出したのは幸運だったといえよう。ちなみにスギカミキリではなくヒメスギカミキリの方は初採集である。

ようやくスーパーに到着して買い物開始。長らく納豆は「1人1パックまで」制限がかかっていたが解除されたようで2パック購入。魚の切り身は賞味期限が今晩に迫るような半額なものばかり狙っているうちに地震発生。大事には至らなかったがこういうところで閉じ込められたら悲惨だろうなあ・・・
帰宅時刻は10時半を過ぎたくらいだったがあまりにも腹が減っていたので早くも昼食。いつもの量では正直物足りない気がしてくる。

休む間もなく授業準備を整えて、まずは単位の超過申請をしに学類長室へ。実は去年の生物チャレンジの際学類長の研究室に配属されて2日間ほど研究の一部を紹介させてもらっているのだが、そのことを学類長は覚えておられるのかな・・・いつか聞いてみたい。以下授業について
微積:高校時代とは異なる微分の定義の導入。前後の黒板を利用。板書はすべて写真撮影されPC上で公開されるらしいが、610は自分で勝手に撮影しておく。
クラスセミナー:履修について。かなりアバウトにやっても問題ないらしいが、それで大丈夫なのか不安。
生物資源科学入門:農業生産とその持続性の諸問題について。人類はどのようにして焼畑農法の有用性を発見したのかが気になる。山火事が起こらないように思っている熱帯雨林でどうやって見つけたのだろう…
地球学概論Ⅰ:堆積物の研究について。去年独学に近い形で地学を勉強した甲斐あって聞いていて非常に楽しい。最前列にいたのだが、ここでも物足りないくらい。3.11の大津波がもたらした土砂の堆積状況のスライドは、純粋な地学現象という観点からは非常に面白いものと見えた。

それからやどけんのミーティングに直行。先日の植物園での監察結果を報告し、しばし談笑ののち帰宅。この後食事会があったのだが夜が遅くなると困る610は参加をボイコット。ちなみに昨日のたびてつでも同様に食事会には不参加なのだが、大学生で21時寝を貫くのは至難の業かもしれない。
夕食は半額で手に入れたアナゴを載せた「アナゴ丼」に菜の花の酢の物。残りのご飯をすべて投入したので結構な量があったはずだが、なぜかもう少し食べられそうな気がしてくる。今までは滅多にこんな風に感じることは無かったのだが・・・風呂に入って21時を少し過ぎたころに就寝。

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明日の授業予定
1限:体育オリエンテーション
2限:ロシア語基礎A
3限:異文化と英語
4限:遺伝学概論
5限:分類学概論
6限:なし 予約した電子辞書を取りにいかれるかも
かなり教室を行ったり来たりせねばならず、果たして15分の休憩時間で間に合わせることができるのだろうか・・・
その後文化系サークル合同の新歓があり、やどけん主催のものに参加する予定…  続きを読む


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)