2011年04月04日

住みなれし里も今更名残りにて立ちぞわづらふ六郷の猫

大道具長がfacebookを始めたということを聞いて気になった610は昨晩アカウントを登録し中をのぞいてみたのだが、mixi以上に露骨さを感じたというか、「友達になる」という言葉の用法が受け入れがたく、ちらっと見てすぐ止めてしまった。16R時代のクラスメートを何名か発見できて進学先が分かったのは良かったのだがクリック一つで「友達」が得られるのは腑に落ちない。私にはfacebookをはじめ、mixiでも「友達(友だち・ともだちを含む)」という言葉のもつ比重がずいぶん軽いように感じる。ネットで(見知らぬ)他者とつながるこの(希薄な)関係性をうまく言い表せる言葉が無く(あるいは思いつかず)、仕方なく「友達」という言葉でごまかしていると思い、軽く感じるのである。
もしかしたら33Rと、それ以外(小中学校+16R)の同窓会との参加意欲の違いはこの言葉の受け止め方と深い関係があるのかもしれないと思ったりもするのだが、残念なことにうまく言語化することができない。そして、この先大学でマイミクが増えるだろうが、その人たちに対してどんな気持ちを抱くのかは、これからの楽しみである。

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610が六郷に引っ越してきたのは3歳のころでした。小学1年生の時、今は民家とごみ置き場と化してしまった場所にあった池で名前の分からぬイトトンボと「止まっている」ギンヤンマを見たときの記憶がかなり鮮明に残っていますが、43Rに進級してからの1年間の土手での過ごし方は今までにないくらい濃密だったと思います。
4月にはツクシやイタドリ、ハマダイコンを摘んで調理したり、川辺でシジミを取ってお吸い物にしたり、5月から9月にかけてはヒヌマイトトンボの観察、ここから12月ごろまでは早朝散歩で流れ星や人工衛星を見つけたりウラギク観察をしたり、元旦から前期直前までトノサマさがし、そして3月には33Rメンバーを招待して猫じゃらし・・・
明日からは念願の一人暮らしが始まるのですが、その代償として六郷の土地を去らねばいけないことは覚悟のこととはいえ、非常に惜しいです。はた目では気は工場の排気で霞み、川は濁ってゴミだらけ、家屋と呼べるかもわからない建物がひしめいている汚らしい空間にしか見えないかもしれませんが、二ケタ代の(※推測です)絶滅危惧種と環境破壊の名手、社会的身分を失った者たちが共存している場所は全国広しと言えどもここしかない気もします。

ただ、私には六郷とつくばは「遠く」感じません。移動時間はかかって2時間で、うれしいことにつくばから羽田空港までの高速バスがあり、つくばからはなんと4:40発のバスがあったりするので、効率よく土手へ行くこともできるのです(鉄道利用に比べて割高ですが)。
月1位のペースで「訪六」できれば理想ですが、果たしてそんな余裕はあるかどうか。

とりあえず荷造りを始めないと・・・
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Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)