2018年08月03日

2018.7.30-8.3 の人生

7.30, 31
投稿論文を直したり、学会のプレゼンを考えたりする。

8.1
午前中に博士論文関係の相談をした結果、書類が投擲される。ようやく本格的に動いていくことになりそうだ。

8.2
午前中に論文が英文校閲に回される。それから実験流し関係のチェック。午後に会議。会議そのものは平和であったが、その前後に学生生活関連で面倒そうなあれこれを聞き、担当学生と話し込んだりする。ほどなくして、知りたくない事実を聞く。

8.3
日中はスライドづくり。この度はじめて外部の学会で発表する機会を得たので、どういう構成にしたものかとBOSSと相談したりする。結局は今まで通りでも差し支えないとのことだが、今まで考慮しなかった「苦労話」も織り込まないといけないこととか、そうとはいっても私たちの研究分野の紹介くらいはあった方がいい気がするとかでなかなか進まない。それはそうと、カバーレターも書かないといけないのでそれをしつつ、BOSSととある話をする。それもあって、

某所に越して4年がたち、いろいろな人との出会いを経験してきた。博士号を取得するとか、就職が決まるとかして某所を去る人を見送る一方で、心に病を抱えて下山していく人もあった。不幸な別れも、世知辛い現実も経験した。私はそれまで人類の段階に達していなかったのだが、こういう経験もあっていろいろなことが見えてくるようになった。ここ最近は、人の心の弱さというものを直接的に、間接的に感じる機会が多くなっている。だが、このようなものに対してどのような行動を起こすのが最善なのかはわからない。

こんなことを考え出してしまい、その後の作業がおぼつかなくなる。(私がまだ人類になりきっていなかった)修士時代に、ある先輩から叱られた折、「君も私の立場になったら分かることがあるさ」と言われた一言を思い出したが、多かれ少なかれこんな感じなんだろうか・・・そういえばそうそう、それで思い出したのだが、今シーズンの私にはD論部屋と呼べる場所に逃げ込める権利がほぼなさそうである。This is life
  


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2018年07月29日

2018.7.4-29 の人生

7.4
午前中に固定卵の解剖。粘着テープを使うと色々なものがよく取り除けそうな予感。午後に連絡会、風呂掃除、英会話。

7.5
固定卵の解剖続き、固定および脱水、乾燥。

7.6
金蒸着、電顕観察。思っていたほどよくない。やはり小さく折れ曲がっている胚をきれいにするのは難しそうだ・・・

7.7
午前中買い出し。午後論文を送ったり、D論について話したりする。

7.8
午前中は体力回復に努め、伝説の廃道、清水峠踏破リポートを読む。午後はプロ野球を見たりSimpsonを読んだりする。

7.9
午前中は科研費の相談や論文をする。午後は論文をいくつか眺めて救いを求めるが特に救われず。7日に議論した構造を観察するための試料制作を始める。夜、今年度第1回目の就活対策を開始。お門違いかもしれないが、どうなることやら。

7.10
午前中、論文をしつつ、就活について相談し、いろいろ知る。その後も対策を続けて1日が終わる。

7.11
切片用試料作成。あんまり何をしていたのか覚えておらず。

7.12
午前中に固定卵の解剖again。午後に実習に向けた備品確認と発注作業。

7.13
午前中に別研究室の後輩に昆虫の解剖を指導。それから厚切り切片用の準備。午後は山を下り果物を購入。それから厚切りをして、樹脂包埋をして下山。

7.14
ニコンミュージアムで双眼鏡の企画展を見たり、川崎にある双眼鏡カフェに出かけたりして双眼鏡漬けの1日を送る。端的に言っていずれも最高であった。また帰省も行う。

7.15
科博の特別展「昆虫」を見に行く。開館前についたが連休ということもあり親子連れの比率がとても高い。展示内容は子供から大人まで、初学者から研究者まで楽しめるようなものであった。とくに化石のArchostemataとか、3D reconstructionm、Nano suit methodなどは馴染みのあるものだけあって、展示の前でニヤつくなどしてしまう。

7.16
さすがに猛暑の下界で過ごすのは厳しく、ゆっくり休んで体力の回復に努める。

7.17
午前中に染色液調整や胚の脱水など。午後に電顕観察をするが思ったほどよくない。やはり固定卵での観察には限界があるとしか思えない。嗚呼、夢の生卵解剖・・・

7.18
一日中切片を切る。湿度が高すぎるようでなかなか納得のいく連続切片とならない。夜、別研究室の後輩にライトトラップ法を伝授。しかし、副産物しか集まらず。場所が悪かったかもしれない。

7.19
引き続き切片を切る。昨日より状況は改善されている。夕方、構内に犬が出現。場所が場所なだけに、野犬や猟犬などの可能性も否定できず、また鼻息も非常に荒く恐ろしかったのだが、単なる迷い犬だろう・・・夜に就活対策。

7.20
午前中にトリミングや染色。昼に高校の恩師が来所。午後に切片を切る。夜にブラジル人長期滞在学生のフェアウェルパーティー。しこたま飲み、いろいろな話をする。

7.21
数時間しか睡眠していなかったものの朝食を摂取する必要から、8時過ぎに出所。しかし限界を感じ、昼間で仮眠。その間に実習のテキストの印刷を進めておく。午後に伊予の国からの先輩および後輩の送迎を行う。

7.22
午前中に住居の定期清掃。その後下山してごみを捨てたり長靴を買ったりする。午後に伊予の人たちと実習の打ち合わせをしたり、前泊の実習生と少し会場設営をしたりする。切片を切る。

7.23
午前中に実習の直前準備。昼過ぎから実習がスタート。ガイダンス、概要の説明ののち、土壌昆虫採集。夕食時に自己紹介、夜は昆虫の講義。そして前倒しで昆虫採集法の説明。

7.24
午前中、某所で昆虫採集。懸念していた熱中症には誰もならなかった模様で安心。昼食後の水生昆虫採集にて、おそらく3年ぶりくらいにムカシトンボをゲット。実験所に戻って標本づくりの説明をして、夜に実施。

7.25
午前中は標本整理、午後はバッタの解剖。

7.26
午前中は未採集の目を対象とした構内採集。いつもコムシをとっているポイントは、2週間以上雨が降っていない影響でカラカラに干からびどうしようもない状況に。そこでBOSSの先導のもとやぶをかき分け事なきを得たのだが、大いに疲弊。午後からは昆虫類各目のスケッチの分担を決め、作成に着手。

7.27
ひたすらスケッチ。夕方にはおおむね完了し、夕食後から各目の発表。日付をまたぐ前に終わり反省会。内骨格につよく興味を抱いた実習生につかまり、色々なことを話す。

7.28
結局3時間くらいしか寝られないまま朝を迎え、掃除をして実習は解散。現行の体制はこれにて終了なので寂しいものがあり、最後のBOSSの言葉には例年以上の重みを感じる。昨日話を聞いた実習生が昼過ぎまで居残りしてバッタを解剖し、眼前に広がる昆虫形態の妙にかなり喜びを感じていた様子であった。この実習がきっかけで昆虫形態学に興味を持ってくれたことはスタッフ冥利に尽きる。午後、伊予の国の後輩を駅まで送り、ついでに蕎麦屋で昼を食べ、それから買い物をして戻る。

7.29
午前中は充分に寝て体力の回復に努め、昼に出所。就活対策をしたり、ブログを書いたり、自炊したりして過ごす。  


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2018年07月03日

2018. 6. 24 - 7.3 の人生

6.24
午前中はなんとなく過ごし、昼から某フェスティバルに出向こうとする。しかしタイヤが破けてさらにチューブも穴が開いたので、一式を取り換えて出直し。第一目的のフォーを食すことに成功したが予想以上にからく苦戦。また、所属機関の研究者のトークショーも観る。帰宅してなぜか同期とクレープを食し、実験所に行き、我々の分野でよく使うある概念について、文献を見ながら考える。

6.25
午前中に第4稿を投擲。昼前に帰ってくる。これをもって原稿の英語化を開始。ただ夜になって気が滅入ってしまったので図をいじる。

6.26
一日中論文。卒業生の先輩がやってくる。長期入院していたろくもん号退院のお知らせを受ける。

6.27
午前中、車を取りに出かけたのだが、店につく直前で、明日にして欲しいと言われてしまい、しぶしぶ撤退。しかし”片道切符”しか持ち合わせていなかったので、日中を棒に振って山に戻る羽目に・・・炎天下を1時間近く歩いたせいで、軽い熱中症の症状に見舞われる。さすがに論文をする気が滅入ってしまったので、英会話には出たが早めに帰る。

6.28
論文の英語化をひとまず終える。これは単に日本語が英語に置き換わっただけの状態であり、英語で意味が通じるとは到底思えないできであるので、延々と英語っぽいものにしていく。夕方、機能とは別の”片道切符”で今度こそろくもん号の退院に立ち会う。2か月半待ちあぐねていたこの加速!アクセルを踏んで思わず叫んでしまう。

6.29
論文の英語チェックを延々と行う。

6.30
午前中に買い出し。30分買い出しチャレンジの制限がなくなったのでうれしくなってしまいいろいろ買いこんでしまう。午後、BOSSが部屋からスキャナーを発掘(未開封)したのだが、それを院生室に持ってきて立ち去ってしまったので、処遇に困りつつも、とりあえずインストールしてみる。その後、ドライカレー・エスニックなサラダ・チキンなサラダを作る。昨年ドライカレーを作ったときも、夏野菜の処理の余りの過酷さに座り込んでしまったのだが、今回も苛烈をきわめた…

7.1
何をしていたのか全然覚えていないのだが、きっと何もしていない。なんとなく森林を探索してクロジのさえずりを聞いた気がする。

7.2
午前中にとある会議の資料を考えてみる。それから論文をする。午後も論文をする。

7.3
午前中に論文をする。2周目か3周目が終わったのだが、いつまでたってもミスが減らない。同時に、5年前にやんばるで採集して以来、きっと苦楽を共にしていたシリケンイモリの死に気が付く。状況的に脱皮に失敗して溺れてしまったようだ。悲しいことである。夕方、もう1周して最初よりいくぶんましになった第5稿を投擲。夕食後にいつもより多めにプロ野球中継を見て、先輩方の博士論文をチラ見。

具体的には書かないが、後輩の研究の進捗状況が停滞している気がしていて、その停滞の仕方に不安を覚える。そのことについて軽く指摘はしたが、どうなることやら・・・  


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2018年06月23日

2018. 6. 12-23 の人生

6.12
午前中に高山蝶パトロールの打ち合わせ。今年度は後輩が多数参加することと私が忙しいことからパトロールには出ないことに。それ以外の時間は論文や図をいじる。

6.13
午前中に第2稿をBOSSに投げる。午後は超薄切片の連続切片に挑戦。最大12切片を一つの支持膜に載せられた。英会話、夕食。

6.14
論文やD論について。

6.15
午前中に再び超薄切片を連続でたくさんとる。午後に卒研生等のセミナー第3弾を行い、その後ゴルジ体について考えたりする。夜は実験所で学生主催の新人歓迎会。寮では全員座ることとか食器をいきわたらせることが困難なので、後輩の発案によりいつもと会場がちがっていたが、これはありかもしれない(でもちゃんと片付けしないといけません)。

6.16
先日購入してしまった、戦前のドイツ製ダハプリズム式狩猟用双眼鏡 Hensoldt Dialyt (Jagd) 7x42 をいじる。この手の形式のものには多いことのようだが、センターフォーカスが機能しない。どうにかするために分解をしていくのだが、幸いにも完全に固着しているわけではなくばらそうと思えばばらせたのだが、割と強引にやってしまったこともあり、いくつかのパーツをかなり傷つけてしまった。結局センターフォーカスの問題は解決することなく終わる。

6.17
真田の某スーパーでの30分買い出しチャレンジ第1弾(バスで会場入りするのだが、往路のバスが到着してから30分後に復路のバスがくるので、その間に必要なことを全て済ませる!)。無事に成功。その後自炊したり図をいじったり。

6.18
午前中に論文と図をいじる。午後に準薄切片を3つほど切る。後輩の同期が数日弊ラボに滞在することになったのだが、その人がミクロトームの近くにいたこともあり、いつもと異なる姿勢で過ごしていたのだが、腰がものすごく凝ってしまい、3つ切るので精いっぱいであった・・・

6.19
昨日切った切片を染める。Mallory stain Domagk 変法とか Masson stain Gomori 変法などをやってみているのだが、前者は固定液が違うと染色性も多少変わるらしいこと、また後者はpHのせいかファストグリーンが入らないことなどが分かってくる。午後は論文に長大なイントロを書き加える。

6.20
午前中は昨日の染色の続き。昼頃から第3稿を投げたり組織学についての勉強をする。夕方英会話。

6.21
One-step trichromeにファストグリーンを足してから切片を切ってみたのだが、湿度が高すぎるせいかうまく切れない。第3稿が戻ってきたのでその訂正をしたり、土曜日から滞在している卒業生の先輩のTEM像を拝見したりする。私がみているTEM像と全然勝手が違うように見えてよくわからないが、それが楽しい。

6.22
午前中は論文。図版の大幅な改定を命ぜられたプレートをBOSSに見せつつ組んでいく。それが固まったので、午後からabbreviationの配色について考える。できれば見やすさを優先して、白文字と黒文字を使い分けしたいのだが、白とも黒ともつかない微妙なコントラストの場所があると判断が停止してしまうので、あまり気は進まないが、無難な方法への統一を図る。そんなことをしていたおやつタイムに、別研究室の後輩が使う最先端の観測機器のテストが行われるらしいということで、何名かとともに野次馬をする。2018年とはかくのごときものかなという実感であった。なお本日ホオアカを目撃。
それから実験室を掃除しりする。本日からしばら長期滞在の学生がくるのだが、その人たちに提供できるデスクはなんとないので、苦肉の策で実験室をオフィス代わりにしてもらうのだ!実験所のキャパシティは限界に近づいているのだが、この先どうなることやら(問題が深刻になる前に安全なところに逃避できればいいのだが・・・)。
夜に再び先輩のTEM像を拝見。やっぱりわからない。

6.23
30分買い出しチャレンジ第2弾。本日も成功。道中、『世界は変形菌でいっぱいだ』を読み、変形菌や研究に対する愛や熱意を感じる。それから先週挫折したDialytいじり第2弾を行う。前回の観察から、センターフォーカスのある中心軸の構造についてとある仮定を思い至った。すなわち、引っ張ればとれるんじゃないか。ということで引っ張ってみたら・・・予想を超え、取れたら困るところまで取れてしまい、左右の筐体が分離してしまった・・・いままで1年近く双眼鏡をいじってきたが、これをやったのは初めてのことである。無事に戻るか心配だったのだが、視軸に関してはあまり問題なかったものの、ついでと思いグリスをふき取ってしまったところ、あらゆるところがスカスカになってしまった。おそらく粘性の高いヘリコイドグリスを使わないと回復しないだろう。結局、センターフォーカスの諸問題は、ある構造のゆがみ?に起因(ゆがみがあるせいで途中で金属がつっかえてしまう)するらしく、ゆがみを直すのは不可能なので、つっかえてしまう方にやすりがけしてごまかした所、見事に解決に至った。もとから視軸がずれていたので完全復活はできないのだが、グリスアップすれば普通の双眼鏡と同様に使える程度には修復できた。ちなみに、肝心の見え味なのだが、昨年購入したもう一つの戦前ドイツ製双眼鏡 Carl Zeiss Deltrintem 8x30 Light-weight のほうがよく見える気がする。
  


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2018年06月11日

2018.5.26-6.11 の人生

5.26
あまりやる気がない。お菓子を食べたり散策をしたりする。超薄切片の準備をして切る。染めて帰ろうと思っていたら実験で滞在していた大学教員と1時間位話す。学位をとれるなら取ったほうが良いというアドバイスをいただく。

5.27
超薄切片を切る。ブロックのトリミングをする。夕方から買い出しに随行。

5.28
午前中は教員にTEM関連の指導。その後切った切片を観察。あんまよくないのを2卵見た後、割とマトモなものを1卵見る。それから、指導を継続したり、BOSSの飛行機の予約をしたり、TEMの専門家の先生にお電話申し上げたりする。

5.29
出張のBOSSを除いたラボメンバー+昆虫写真家+書店関係者と、某甲虫の撮影&サンプリング。最近遠ざかっていたマニアックな虫の世界に浸る。

5.30
マトモな卵のTEM観察を1日中する。関連したことをBOSSと少し議論。

5.31
切りためた厚切り切片を染めるが、染まり薄し。そろそろ液を更新したほうがいいかも・・・その後、動物細胞における空胞についてお勉強したり、画像を印刷したり、某博物館における学芸員の実態を目の当たりにしたりする。

6.1
TEM試料作製。午前中までに電子染色。午後にディスカッションをして、現在の問題をあぶりだす。その後線虫のお話を聴く。とても面白い。

6.2
午前中はまったり生きる。午後は散策をしてからTEM薄切り切片を切る。

6.3
午前中は真田で買い物。バスの時間を把握していなかったため1時間ほど待ちぼうけを食らう。戻ってきて実験所近くのお祭りの様子を偵察し、昼寝、画像整理をしたりしていたら宇宙飛行士について調べることに時間を費やしてしまっていた。夜に一軒家の番組を見て、趣味に生きるおじさんを見てこういう生き方もいいなと思う。研究職を仕事にする生き方もあるが、これがかなり精神を消耗するので、趣味として研究をする生き方のほうが(できる研究手法も限られるなど制約も多いが)QOLが高いのかもな・・・などと思う。

6.4
午前中に支持膜を張ったり、ディスカッションしたりする。私がやたらこだわっていることがあったのだが、今はそこにこだわることよりも優先することがあるだろうという指摘を受けて、現実に立ち返る。午後から支持膜張りの指導をしたり、原稿を絞ったりする。

6.5
午前中は論文と図をいじる。午後はその続き。ここまでで、13あった図が9に減る。

6.6
午前中に初稿もどきをBOSSめがけて投擲。気が楽になったので昼寝してから樹脂包埋試料作製をしたりする。夜に原稿が返ってくる。

6.7,8
試料作製をすすめつつ論文の直しを行う。直しながら適宜相談をする。

6.9
週末で終わる茨城県博の企画展を見に行く。そもそも茨城県博にくるのがj初めてだったので常設展からじっくり(パピリオを使って)みていく。企画展では変形菌が多数展示されており、いくつか”内輪”を感じる展示を見つけてニヤニヤしてしまう。その後大学図書館に立ち寄り、絶版のため1冊3万円くらいで売られている某教科書を借りる。

6.10
わが人生についていろいろと洞察する。要は就職のことを考えたのだが、学芸員にせよ研究職にせよ一発でテニュアを得られるのは非現実的なので、自分を安売りしないことを前提にして、非正規雇用というものをあまり悲観的に考えないように生きていこうではないか、ということを思い至った。そのほかには、研究を趣味と割り切り、定住促進している自治体に職と居を求め、そこに墓を作る生き方も捨てがたいものがあるが、それはそれでリスクが高いことに気が付く(動く地雷が近くにあったときに融通が利かないのは精神的に厳しかろう)。そして、よくよく考えると、研究という営みのおかげで、その道の第一人者とか、海外のトップクラスの知的集団と対等に意見交換できるチャンスが私にはあるらしい。それを活かさず生きるのも勿体ない。学位が採れるか不明ではあるが、取得後に海外に出るという選択肢をまじめに考えてもいいのかもしれない。

6.11
延々と図をいじる。  


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